暑さに慣れる練習 | 6日目
仕事休み、晴れ。
気温30℃、湿度60%、雲が多めのお散歩日和。
10時50分、いつもとは反対の方向に歩き始める。
山の手へと続くかなり急な上り坂。
青々とした銀杏並木の作る日陰がありがたい。
坂を上り始めてすぐ、顔全体に小粒の汗が噴き出す。
この汗がしょっぱくてヒリヒリする原因なんだけど、歩いているうちに塩分をほとんど含まない汗が出て塩気を洗い流してくれるので、拭き取らずちょっと我慢して進む。
我慢するタイミングがここだけと気づいてから、汗をかくのがあまり不快でなくなった気がする。
交番のある信号のところでちょうど15分。
信号を渡って住宅街を抜けて雑木林の脇を歩く。
あ、ここでもウグイスが鳴いてる。
夏休みに入ったからか、神社や公園でセミ捕りをする子供たちの姿がちらほら。
あ、そこ2匹おる!
ほんまや!
とどくかな?
いけるいける!
ジジジジッ🪰💢
うわーーー!!
そっち逃げたで!
ギャーギャーギャーギャー🪰💢
うわー!服にとまったー!取って!!!
子供達必死、セミも必死。
最後まで見届けなかったけど、無事捕獲できてたら良いなあなんて思いながら11時30分に帰宅。
今日は歩いたり立ち止まったりを繰り返して、こっちの方が早く汗が引くことに気づいた。
それにじっとしている間も有酸素運動が体内で続いてる感覚があったのは良い発見だった。
楽しい虫捕り風景にも出会えたし、ゆでだこ顔はお風呂上がりくらいの血色になってきた。
暑さに慣れるという点ではもう慣れちゃったのかも知れない。次はもう少し上手に汗をかけるように歩いてみようと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?