マドゥーラの翼がやってきた
クリスマスのプレゼントで最も記憶に残っているゲーム、マドゥーラの翼。
ゲーム知識が乏しいであろうサンタさんが数あるファミコンゲームの中から何故これをチョイスしたのか長年の謎だ。
ビキニアーマー最高!とか言ってた記憶はないのに。
カセットのパッケージにがっつり描かれてる肌面積の多い女戦士。
小学生の自分にはめちゃくちゃ恥ずかしかった。
しかしせっかくプレゼントしてもらったのに遊ばないわけにはいかない。
電源を入れると独特なサウンドが流れ、スタイリッシュな「THE WING OF MADDOLA(読めない)」のロゴが。
スタートボタンを押すと軽快なメロディーに合わせ画面が小気味よくSTAGE1のテロップに切り替わる。
剣で敵を斬ると死ぬまでザクザク斬れる爽快感。
出会ってほぼ数秒で決着のつくスピード感あるボス戦。
全6種類にも及ぶ魔法。
気付けば恥ずかしさなんて忘れて夢中で遊んでいた。
特に印象に残っていたのはステージ8で出てくるヒヨコのキャラ。
唐突にでてきて主人公とぶつかると画面が切り替わり
ネコだよ~ん!
クリア時のメロディーと共にこの文字がでてきて困惑の極みだった。
ヒヨコなのにネコだし、何のステータス変化もないし、なんなんだし。
後にあれはサン電子がやっていたキャンペーンのキーワードだと知る。
何がもらえたんだろう。
そんなこんなでプレイを続け、なんとかクリア。
主人公ルシアが最後に手に入れる魔法がマドゥーラの翼。
ラストでタイトルが回収される展開、いいですよね。
サンタさん、数あるゲームからこの素晴らしいゲームをプレゼントしてくれてありがとう。
おかげでクリスマスと聞くとあのビキニアーマーが浮かぶようになったよ。
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