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[アイデア]メリハリ付けて落ち込む
落ち期むのはコスパ悪い
誰にでも仕事での失敗やプライベートでの失態など、落ち込みたくなることはあります。しかし、落ち込むという行為自体では事態が好転するわけではありません。さらに、落ち込もうと思えばいくらでも続けることができるため、貴重な時間を浪費してしまう恐れがあります。
落ち込む時間、場所を決めよう
そのため、私は落ち込むことに対して時間の制限を設けるようにしています。
私の場合、落ち込む時間は1時間と決めています(以前に岡田斗司夫さんのYouTubeの動画でそのような手法について聴き、それから実践するようになりました)。
「これから落ち込むぞ」と心の準備ができたら、「よし、始め!」と心の中で合図を出し、そこからしっかりと落ち込みます。この方法を取ることで、時間内でちゃんと集中して落ち込むことができ、その後必要以上に気分を引きずらず、次の行動へと切り替えやすくなりました。
また、落ち込むときには場所と時間帯も工夫することが重要です。例えば、部屋で一人きりで落ち込むと、必要以上に沈み込み、最悪の場合、自暴自棄になってしまう可能性があります。(ちなみに、私はこれまでそこまで深刻な状態に陥ったことはありませんが、念のため対策を取るようにしています。)
私が実践しているのは、朝に近所のカフェ、特にスターバックスで落ち込むことです。朝の時間帯は昼ほど混雑しておらず、落ち込むことに集中しやすい環境が整っています。また、適度に周りに人がいることで、人目を意識し、極端な行動を取ることを防げます。
ちなみに、私は直近では、2024年12月に失恋したことがあり、それについて2025年1月にスターバックスでとことん落ち込みました。そのおかげで完全に立ち直ったわけではありませんが、日中に気持ちが沈み続けて仕事に手がつかないといった事態を回避することができました。
ダラダラ落ち込むのはNG
逆に、寝起き時に布団の中で落ち込むのは避けるべきです。布団の中で落ち込むとダラダラと時間を過ごしてしまい、予定していた1時間を超えてしまうことが多くなります。最悪の場合、二度寝をしてしまい、気づけば半日を無駄にしてしまうこともあります。
そのため、朝目が覚めたら、「よーし、今日は何時にしっかり落ち込むぞ」と意識してすぐに起床し、落ち込むための準備をすることを心掛けています。
しっかり落ち込んで気持ちを切り替えよう
落ち込むこと自体は誰にでもあることであり、決して悪いことではありません。しかし、落ち込み続けることは心身に悪影響を及ぼします。そのため、自分でしっかりとスケジュールを立て、計画的に落ち込むことをおすすめします。
落ち込むことをコントロールすることで、気持ちを整理し、前向きな行動へとつなげることができるでしょう。