東京武蔵野ユナイテッドFCのあれこれ
東京武蔵野ユナイテッドFCのあれこれを考えてみました。
ニュースによっては「合併」とかいろいろ書かれてましたが冷静になって事実関係だけを考えると「合併」では少なくともないよな・・・と思います。運営会社は確かに「一般社団法人横河武蔵野スポーツクラブ」と「東京ユナイテッド」(正確には「一般社団法人CLUB LB&BRB」)による共同運営となりますが、少なくとも「東京武蔵野ユナイテッドFC」は「東京武蔵野シティFC」からの名称変更でありどことも合併はしていないのです。「東京ユナイテッドFC」はそのまま継続しますからね。
運営会社の本社所在地は文京区となっていましたが、引き続き「東京武蔵野ユナイテッドFC」のチーム所在地は武蔵野市となっています。これはJFLのHPにあるチーム紹介ページでもそう記載されています。
そもそもJリーグのチームも運営会社が変わる事は日常茶飯事です。最近でも鹿島アントラーズの運営会社は「メルカリ」になりましたし、ご近所でもFC町田ゼルビアの運営会社である株式会社ゼルビアの株式80%をサイバーエージェントが握り、実質的な運営会社となっています。ヴェルディもそうですね。親会社の関係でゴタゴタしているのは周知の通りです。そういう意味においては「東京武蔵野ユナイテッドFC」の新しい運営会社である「株式会社東京武蔵野ユナイテッドスポーツクラブ」は「横河武蔵野スポーツクラブ」が引き続き50%出資をしているので、むしろ他のクラブと比較しても現状の体制が継続出来ている方なのかなとも思いました。
結局ややこしいのは「東京武蔵野ユナイテッドFC」のロゴに「東京ユナイテッドFC」の旧ロゴの一部が組み込めれている事でしょうか。
と、あれこれ書きましたがとにかくこのチームがまずはJFLの舞台でしっかりと戦う事がとても大事ですね。本当に関東リーグに降格でもしたら目も当てられないです。今期は本当に残留争いになるのではと個人的には心配しています。ただ、ここにきてようやく大卒の新選手獲得が発表されてきたので、少しだけホッとしています。やはり大卒新選手は貴重な戦力ですからね。特に他から選手を引っ張る訳ではない武蔵野にとっては生命線だと思います。
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