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2023/03 JFL 東京武蔵野 vs ブリオベッカ浦安
遂に2023年のJFLもJリーグに少し遅れて開幕しました。
東京武蔵野の初戦は関東リーグからの昇格組であるブリオベッカ浦安です。武蔵野とは6年ぶりの対戦。自分の観戦記録を調べてみると2016年4月に同じ武蔵野陸上競技場での対戦を観戦していました。ちなみにその時の結果は1-1の引き分けでした。という事で今回の結果は2-2の同点。点数こそ違えどまたもや引き分けでした。
武蔵野は昨年同様に4-4-2のフォーメーションでした。スタメンはGKを除いてほぼ昨年のメンバーを踏襲。昨年もゴール数はJFL1位でしたから昨年同様の多彩な攻撃に加えてどこまできっちり抑えるかが今期のポイントだと個人的には勝手に決め込んでいました。そういう意味において2失点はほんの少し残念でした。でも初戦ですからこれからに期待したいところです。浦安は10番が上手かったです。しっかりとボール保持出来る選手がいるとチーム全体が落ち着きますね。武蔵野はDFとMFの間でことごとくボールを持たれる、もしくは拾われる感じでした。MFが下りてきてケアをするのか、DFが少し前目でケアをするのかもう少しメリハリ付けても良いのかなと思いながら観戦していました。浦安はFWの体格が良く、FWに放り込まれるロングボールに対して武蔵野のDFがなかなか対応に手古摺っている感じでしたからMFが下りてきてからのセカンドボールの収奪に集中しても良かったかもしれません。と、まぁ、口では何とでも言えるのですがやってる選手たちはレベルも相当に高いので大変ですよね・・・
でもやっぱり関東リーグはレベル高いですね。浦安はこれで昨年関東リーグ6位です。もちろんトーナメントを勝ち上がってきた強さはあるのでしょうが武蔵野との試合は完全に互角でした。
話は変わりますが試合後に石村監督からスタジアムで観戦していた人達にご挨拶がありました。要約すると3つ。
①武蔵野市をホームとして地域貢献していく
②Jリーグは目指さない(発言は「JFLの門番になる」というものでした)
③天皇杯もがんばる
上記①・②が東京ユナイテッドと袂を分かつ(クラブからの正式発表は未だなし)原因だと思われます。①を重視するとスタジアムの関係で②のJリーグへの参入が出来ない。という事実に突き当たります。東京武蔵野シティは①を尊重しながらJリーグを目指し頑張っていましたが頓挫してしまったのは周知の事実です。東京ユナイテッドの福田氏にとっては②という事になれば横河武蔵野とタッグを組む意味がなくなってしまうという事なのでしょう。
以上の事実を踏まえれば来年2024年には「横河武蔵野FC」というチーム名に戻る気がします。
なかなか難しいですね。
個人的な希望は東京武蔵野シティのスタンスです。今すぐは無理であってもJリーグは目指して欲しい。でも武蔵野から離れてしまっては意味がない。サッカーは勝ち負けの世界です。実力が足らないのであれば仕方ない。でも上を目指せる力があるのであればJリーグを目指して欲しい。今の状況で「Jリーグを目指さない」と公言するのは良い事だと思います。だって現実無理ですし。選手だってJリーグを目指すと言われて入団したのに全然無理だったら可哀そうです。でもクラブの中で状況を踏まえつつしっかりと地に足を付けて機を伺って欲しい。それが勝手ではありますが個人の願望です。
皆様はいかがでしょうか?
いろんな意見があると思います。どれが正解とも言えない事なので余計に難しいですね。