横河武蔵野崖っぷちの2024年
今日(2024/11/9)も沖縄SVに完敗しました。今期はアウェイで勝ち無しという状況でなかなかため息も出ない感じです。誰が見ても分かる通り失点が多過ぎてどうにもなりません。特にアウェイでは3失点が通常運転みたいになってしまっています。かつての武蔵野は堅守速攻タイプのチームだったのですが守備においてはもう見る影もありません。
どうしても守備にフォーカスが当たると最終ラインとGKに目が行きがちですが、それももちろんあるのは大前提でMFの真ん中2枚(いわゆるボランチ)にも失点の大きな原因を個人的には感じています。あくまでも個人のただの感想と断った上ではありますがボランチのところでボールを絡め取る事が今期はほぼ出来ていません。日本代表で言うところの遠藤だったり守田のポジションです。ここで相手の攻撃を未然に防ぐ事が出来ない上に特に後半から走り負けてしまうので戻りのスピードも無く、最終ラインがなんとか1次攻撃を跳ね除けてもセカンドボールを自由に拾われて結局失点というパターンが多いと感じています。日々をサッカーだけで過ごす事が出来ない横河武蔵野の環境では致し方ないと言ってしまえばそれまでですが、せっかくJFLという高いステージにいるのですからなんとかこのカテゴリーを維持して欲しいと強く思います。
ただね。ただね。こうも思ってしまうのです。今期をなんとか踏ん張って残留したとしても今の状況であればもう降格は時間の問題だろうなと…
武蔵野がJリーグを目指さないという事は、それはもうJFLというリーグに残る事も諦めると言う事と同意義だと個人的には感じています。いやいや、そんな事言ったってHondaとかいるじゃない!と思うかもしれませんがあそこは選手全員がHondaの社員ですからね。横河武蔵野も全選手を横河電機で社員として雇用するのであれぼ良い選手が武蔵野に集まってくると思うのです。でも残念ながら今の横河武蔵野は全くそうなっていません。それでは良い選手はJリーグを目指すチームに行ってしまいます。究極JFLのチームには入れなかったとしてもJリーグを目指している地域リーグのチームに行ってしまう選手の方が多いのではないかと個人的には思います。
決してとにかくJリーグに行って欲しいと言う訳ではないのですがソニー仙台とかも見るにやはり上を目指さないチームはもうその存続と言うか存在意義自体を問われる環境になってしまっているのではないかと危惧しているのです。個人的には横河武蔵野がなくなってしまうのが一番怖いのです。だから今すぐにでは無理でもやはりJリーグを将来的に目指すという方向性のもとでこのJFLというレベルの高いリーグを戦っていく事の方が良いのではないかと日々悶々としています。
まぁただの個人的な感想ではあるのですが…
とにかく少なくとも今期はなんとか残留するべく残りの試合を頑張って欲しいです。