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ゆとり世代からみたそれぞれの世代と多様性について

誰しもよく耳にする「〇〇世代」。自分は92年生まれのいわゆる「ゆとり世代」の代表とまで言われそうな年に生まれ、育ってきた。

そんな「ゆとり世代」と言われる自分から見た各世代と扱いの難しさを書いていこうと思う。

自分はゆとりなのか??

そもそも世代の真ん中にいるからといって、世間の言う「ザ・ゆとり」であるかと言われたら、そうではないと大きな声で言いたい。そんな世代として認識するより個として認識をされるようになっていってほしいものです。

自分はゆとりなんかじゃない!!! ということで

では、下記記事に書いてあってゆとりの特徴を1個1個当てはめて考えていこう。

①競争意識や達成意識が低い → 誰かを蹴落とそうとまでは思わないけど、全く低くはない ×
②昇進や昇給の意識が低い → 上に同じく ×
③ストレス耐性が低い・叱られ慣れていない → 〇 怒られたくないじゃん?
④離職率が高い → 3年半でやめたけど、離職高いに入らないかと。って感じている時点で該当しているのか △
⑤自発的な行動よりも指示待ちの方が多い → × むしろ指示されるのがきらーい
⑥プライベートを重視 → × 働くのが好きです。
⑦コミュニケーション能力が低い → 〇 絶賛努力中
⑧合理的・効率的な思考傾向が強い → 〇 効率的思考の中の人間っぽさを研究中です
⑨インターネットなどのITスキルが高い → 〇 まぁ一応
⑩物やお金への執着がない → 〇 ブランドとか美味しいの?

参照:https://business-textbooks.com/yutori-generation-characteristics/

10個中、5.5個!!ということで、ある程度のゆとりと自覚して書いていこうかと思う。

仕事における多様性とは

時代の流れ的に、5年前くらいまでは「これだからゆとり世代は!」のような風習があったのに、最近では、「それも本人の個性だから尊重してあげよう」のような文化も広がってきました。

社会が自分達の価値観にあてはまらない人、いわゆる宇宙人を認めるしかないというものである。それに拍車をかけるように働き方改革的なもので、あまり人に強制?矯正?がしづらくなってきている。強制と矯正のついてはまた書こうと思う。

社会経験ゼロの新入社員に対して、右、左を教えるにはある程度は、矯正をする必要がある。

テレアポを指導する際、先輩社員が練りに練ってきたトーク内容をそのまま話すよう指導していた時事件は起きる。

「自分こっちの話し方の方がやりやすいんで、こっちでやってみます」と。

①既存のやり方でやってもらう
②自分のやり方でやってもらう

言い方や後でのフォローの仕方はたくさんあると思うが、基本どっちかしか選択肢はない。初めから②でやって結果も出るパターンを除けば、①は避けては通れない道である。往々にして、新入社員に対して、どう①を矯正するのかが課題となっていくわけである。

では、彼の自分のやり方は果たして、認めるべき多様性なのか。

NOであるし、NOって言える人間が増えてほしい。もちろん、上司の方が優秀じゃないケース、新入社員がすごい成果出したりとか例外のケースもありますが、一般論としては先駆者から学ぶのが最短なのは間違いないだろう。

世代ではなく、人を見ましょう

冒頭に書いたように、世代だからどうというよりは人を見た方がよい。

多種多様の人種をモデル化・一般化しているので、接し方の全般的な方法であったり、指導法などそれに応じた正解が作られ、それもまたモデル化される。マクロな目線で課題解決を考えたときには、このカテゴライズするという考え方は重要かもしれない。ただ、隣で働いている「その人」とコミュニケーションとるときは一般モデルよりはミクロな目線で、ちゃんとその人を見るのがいいのではないかと思う。


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