ジャンク品ギターを復活 Ibanez PGM30編 Part2: ボディの掃除
前回はネックの掃除でした。つづいてボディの掃除をしていきます。
掃除しやすいように、弦を切ってネックを外しました。
掃除前の状態はこんな感じで、ピックアップとその周辺は埃とタバコのヤニ?でべったりした汚れ、エスカッションは錆とくすみがある、フロイドローズ式のブリッジは緑サビあり & 埃あり & 手垢で汚れがひどい状態でした。フロントピックアップの取り付けネジが一つなく、レシートの紙?が折り畳まれたものが詰め込まれていました。
汚れをとる
エスカッションを外して、ボディ直の汚れを確認します。
ものすごく、汚れていました。。。
レシートらしきものを引っ張り出してみたところ、正体は「ほっかほっか亭の箸袋」でした。いつの時代から入っていたのやら。ネジが欠損したら、amazonで購入すれば良いのに。
まずは、無アルコールのウェットティッシュで大枠の汚れをとる。ひたすらこびりついた汚れを落とすために拭きました。
ピックアップカバーは白色だったはず。何度が拭いてみたものの、汚れが落ちない。。。何日か分けて拭き取ることにしました。ボディの汚れは綺麗に落ちました。
フロイドローズ式のブリッジ掃除
ブリッジの汚れはこんな感じで、手垢などの油分と緑サビでしっかりと汚れています。あと埃も詰まっている感じです。
これは分解して、歯ブラシで磨くしかありません。裏側からスプリングを外して、パーツをバラしてしまいます。
油分の汚れもこびりついているため、中性洗剤(=台所用洗剤) をお湯で薄めて、歯ブラシで綺麗に磨いてしまいます。6弦から1弦まで、パーツが入れ替わらないように注意しながら作業しましょう。
綺麗に水滴を取ってから、再度、組み上げます。少し緑サビが残ってしまっていますが、くすみも取れて光るようになりました。
以上、ボディの掃除は終わりです。次回は電気系統の掃除&パーツ交換をします。