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まつりの巡り方 たちくらようこ
6/21(金)より始まる『NEO表現まつりZ』は田端駅から徒歩18分、西尾久という街の旧小台通りを舞台として展開します。まつりの演目・ワークショップに参加していただくだけでなく、ぜひ西尾久の街も楽しんで欲しい。そんな思いから、まつり参加アーティストによるまつりの巡り方を紹介します!
こんにちは。俳優で、梨茄子という創作用ユニットで色々作ったりもしています、たちくらようこです。漢字だと立蔵葉子、俳優をしているときは漢字でいることが多いです。
NEO表現まつりZの巡り方を考えよ!とのことで、まつり中に2回ある土曜日を想定した、まつり満喫プランを立てました。「観る」じゃない楽しみ多めです。
写真はプランに盛り込みそびれた西尾久のよいところです。こちらもよければ行ってみてください
ご参考までに:たちくらのスペック
パフォーマンスを1日に複数観るのは苦手。謎WSとお散歩大好き。食べるのは好きだが胃が小さい。お酒も好きだが飲まれたくない。
1週目 6月22日 土曜日
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11時半 ひるごはん
早めに行ってごはんを食べます。せっかくなので、気になってるけどまだ行けていないお店にチャレンジ。
都電荒川線、小台駅から隅田川へ向かってすぐの優香刀削麺。通りすがるたびに気になって仕方なかった店です。辛いのそんな得意じゃないけど定番の麻辣刀削麺を、パクチー追加で!。
おなかいっぱいになったら銭湯の方の梅の湯へ。途中、青柳菓子舗に寄り道して、ビビッときた和菓子を買っておきます。
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なんと430円!おねうち!
13時 ワークショップ 曽根千智+蜂巣もも+水上優「洗髪のレシピ ー身体加工から表現を考えるー」
蜂巣さんのInstagramにこちらのご三方のよもやま話が連載されていて、現代社会と体をつなぐ哲学対話みたいで、なんだかとても興味を惹かれているのです。銭湯で入浴以外のことをするのも初めてでワクワク。でもこの後もWSが続くので、ここは体力温存して見学のみにしておきましょう。
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おやつ休憩
ワークショップハシゴの合間のおやつ休憩。和菓子、ここでやっと食べます!次は4時間の修行系ワークショップ(推測)なので、脳に栄養を送り込んでおくのです。
食べるのは、足ツボロードがある公園か、お休み処乗る場がいいかな。乗る場で麦茶くらいは出してくれるかも。
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一瓶分くらいオリーブ入ってる
15時 ワークショップ 円盤に乗る派 WS2「切実に発話を試みるためのワークショップ」1週目
円盤に乗る派の俳優・畠山峻さんの演技のワークショップ。4時間*2週連続受講の、まつりZ内ダントツのストイック企画です。
パフォーマンス複数観たくないとかいうひよひよなたちくらがなんで急にやる気出してるのかと言いますと、畠山さんの演技は何度も拝見して、何度か共演させていただいているのですが、役の腑に落とし方が、すんごい深いのです。声や体の見える部分じゃなくて、内臓とか血液の成分とかで演技している気がします。どうやってんのあれ・・・?ということで、気合を入れて潜入します!
ちなみに会場はサロン梅の湯、銭湯の梅の湯とは別の場所です。お気をつけて。
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なにげにクラフトビール置いてたりする
19時 よるごはん
西尾久の誇る名店・ピッツェリアgiggiでプチ打ち上げ。たとえ一人でも行きます。だってカウンター席あるもん!おつまみメニューもいっぱいあるもん!連れがいなくても美味しいもん!でもほんとは誰かを誘ってピザ食べたいって思ってます。
2週目 6月29日 土曜日
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ごくまれに服を着ている
11時 ワークショップ 隣屋「土地の記憶が歩く街 in 西尾久」
2週目は隣屋のWSからスタート。街を観察して、気になった場所を仮面にするというワークショップです。間違いなく大好物です、工作もお散歩も大好きなんです、すんごいはしゃいでいる自分がありありと想像されます。
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13時 ランチ&散策
せっかくなので!未到の名店を目指します。宮ノ前商店街の中ほどにある尾久珈琲亭。店構えからあふれる良き喫茶オーラ、すれ違い続けた名店に満を持しての初入店。ホットサンドとブレンドコーヒーをいただきながら、15時からのWSの心を準備します。
心が整ったら、街を散策しつつワークショップへ向かいます。宮ノ前商店街から旧小台通りまでの住宅街の道は細く複雑でスリリング。もしたどり着けたら、お菓子の自販機EtsukoKitchenで焼菓子を買いましょう。みつからなかったら、bakery点心で甘いパンを。食パンが有名ですが、菓子パンやサンドイッチも美味しいのです。
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これはラムキャベツ定食
15時 ワークショップ 円盤に乗る派 WS2「切実に発話を試みるためのワークショップ」 2週目
先週はテキストを読解し、今週は上演です。緊張する〜!頭が疲れたら焼菓子かパンを食べて脳に栄養をあげましょう。
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19時 よるごはん
まつりツアーの最後は、サロン梅の湯から徒歩1分、ぱっとみギャラリーのアートな居酒屋・灯明へ。山形料理と日本酒が美味しいのです。6月だと何があるかな、空豆は早いかな。こちらもカウンターだしたとえ一人でも行きますが、できれば誰かとゆっくりまつりを振り返りたい。
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以上、たちくらようこの、まつりの巡り方でした。
結構いいプランができたと思うのだけど、私自身はこのプランを実行できません。代わりにどなたかやってみてね。
そしてまつりを巡る際には!ぜひこちらのマップをお持ちください。
まつり総合受付で、もっと楽しくなったプリントアウトをお渡しします。
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※ちなみに、まつりを巡らずにたちくらは何をしているかというと、
乗る場合唱部員として歌ったり(大人の本気合唱とっても楽しい)、
西尾久ポケカまつりで寸劇や宝探しやポケモンカード以外の遊びをしたり(おぐセンター1階にて!寸劇は14時から、宝探しは16時から、ご予約不要、なんならポケカも不要)(ちなみにNEO表現まつりとは別のまつりです)、
たのまれやさんをしたり(たのまれことを大体なんでもするお仕事です)しています。よかったらこちらもお立ち寄りください。
西尾久でお待ちしています◎
『NEO表現まつりZ –技術開放!芸術家たちがなんかやる!!』
会期|2024年6月21日(金)〜6月30日(日)
『NEO表現まつり』は2023年、アトリエ「円盤に乗る場」のメンバーが中心となって、東京・荒川区の西尾久エリアにて開催されました。アーティストによるいつもとは一風違った表現≪NEO表現≫を多数展開した『NEO表現まつり』は、多数のメディアに紹介されるなど大きな反響を呼びました。
そして2024年、よりパワーアップした『NEO表現まつりZ』となって帰って来ます! 同じ西尾久エリアを中心に、個性の異なる5種類の会場をご用意。ステージパフォーマンスやワークショップ、分類不可能なものまで、あらゆる表現が展開されます。
今年のテーマは「技術(ギジュツ)」。アーティストが日々アトリエで磨いている「技術」は、普段は作品の奥底に隠されています。しかしそこには、あっと驚く発見や思わず「自分も表現したい!」と感じてしまうような「何か」があるはず。それを掘り起こして、みなさんの前にお披露目します。
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