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今週のキッズドクター通信📬【2025/1/17】

こんにちは。キッズドクター編集長の渡邊です🎍
お正月が終わり、少しずつ日常のペースに戻ってきた頃でしょうか?寒い日が続いているので、無理をしすぎず、健康第一でお過ごしくださいね。今年もキッズドクターをよろしくお願いいたします☺️

今週のピックアップ 💡子どものインフルエンザで気をつけること

全国的にインフルエンザが流行しています。患者数が過去最多のペースで増加している地域もあり、感染対策が呼びかけられています。

インフルエンザは多くの場合、感染しても安静にしていれば1週間〜10日ほどで自然と症状がおさまります。抗インフルエンザ薬を服用すると発熱の期間が短くなりますが、必ず服用しなければいけないわけではありません。

しかし子どもの場合、インフルエンザに感染すると重症化などのリスクがあり、慎重に見守る必要があります。怖がりすぎる必要はありませんが、どのようなことに気をつけたら良いかは知っておきましょう。

💡子どものインフルエンザで気をつけること① 合併症

子どもがインフルエンザに感染すると、中耳炎、肺炎、気管支炎などの合併症を引き起こすリスクがあります。

特に注意が必要な合併症が、まれに起こる「インフルエンザ脳症」です。5歳以下の子どもに多く、急激に症状が悪化して命が危険になることもある病気です。
いつもよりぼんやりしている、視線があわない、呼びかけに反応しないなど、いつもと違う様子が見られたらすぐに受診するようにしてください。

💡子どものインフルエンザで気をつけること② 異常行動

子どもがインフルエンザに感染すると、まれに以下のような異常行動を起こすことがあります。

  • 突然外に出ようとする

  • 窓を開けてベランダから飛び降りようとする

  • 意味不明なことを言う

  • 急に走り出す

  • 泣きながら歩き回る など

異常行動は抗インフルエンザ薬によって引き起こされるイメージがあるかもしれませんが、実は薬を服用しているかどうかは関係ありません。薬を飲んでいても飲んでいなくても、起こる可能性があります。

異常行動は発熱から2日以内に起こることが多いとされています。命に関わる事故も報告されているため、少なくとも発熱後2日間は目を離さないようにして、次のような対策を行いましょう。

  • 玄関や窓の鍵を閉める

  • できるだけ1階の部屋で寝かせる

  • ベランダに面している部屋では寝かせない

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前述のとおり、インフルエンザはほとんどの場合で自然と治ります。しかし子どもは急に容態が悪くなることもあるため、感染時のリスクを知ったうえで慎重に見守ることが大切です。

看病の際の注意ポイントは以下の記事にもまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね。

💡インフルエンザでオンライン診療を受診する方法


キッズドクターのオンライン診療では、以下の2つの場合にインフルエンザと診断し、必要に応じてお薬の処方や診断書の発行をすることができます。お困りの際はお気軽にご相談ください。

① 衣食住を共にしている家族がインフルエンザに罹患した場合

衣食住を共にする家族がインフルエンザに罹患し、本人にもインフルエンザを疑う症状があるときは、インフルエンザと診断することが可能です。

② 市販の医療用検査キットで陽性が出た場合

市販の検査キットで検査を実施し、陽性が出た場合、インフルエンザと診断することが可能です。

詳しい診断条件や診断時に提出が必要なものは、以下の記事をご確認ください。

今年もよろしくお願いいたします💌

最後までお読みくださりありがとうございました!
今年もキッズドクター通信では、感染症の流行状況などにあわせた情報を発信してまいります。日頃の健康管理やホームケアのお役に立てましたら幸いです。引き続きよろしくお願いいたします✨️

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キッズドクター編集長/わたなべ


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