見出し画像

今週のキッズドクター通信📬【2024/11/15】

こんにちは。キッズドクター編集長のわたなべです。

11月も中旬に差し掛かり、街やお店でクリスマスソングを耳にする機会が増えてきましたね🎄まだ日中は半袖で過ごせる日もあるので実感があまり湧きませんが、少しずつ年末が迫ってきています(早い!!!)イベントが多い季節に向けて、今のうちから体調を整えておきましょう😌

🍎 「りんご病」が増えています!

さて、今週は「りんご病」についてお伝えします。現在、首都圏を中心に患者数がじわじわと増えてきており、神奈川県川崎市では6年ぶりに流行発生警報が出されました

「りんご病」というのは俗称です。感染すると頬に赤い発疹が現れてりんご🍎のようになることから、このように呼ばれています。正式名称は「伝染性紅斑」です。

感染すると10〜20日の潜伏期間の後、頬や腕、太ももなどに赤い発疹が現れます。この症状が出る頃にはもう周囲への感染力は消えていて、だいたい1週間程度で自然と治ります。

人によっては発疹があらわれる前に発熱や咳など風邪のような症状が現れることがあります。この期間は人にうつす可能性がありますが、この時点ではまだりんご病であることは分かりません。

りんご病についてさらに詳しい情報は以下の記事にもまとめているので、参考にしてみてください。

🍎 ママが妊娠中のご家庭は特に注意しましょう

りんご病で注意したいのは、妊婦さんが感染することです。妊婦さんがりんご病に感染すると、胎児に影響を及ぼしたり、流産につながったりする危険性があります

そのためママが妊娠中のご家庭は、特に入念に感染対策を行ってください。こまめな手洗いなどの基本的な感染対策のほか、保育園などで流行しているときはできる限り施設内に立ち入らない、風邪を引いている子どもにはできるだけ近寄らないということが大切です。

妊娠中は気をつけることが多くて大変ですが、基本的な感染対策はりんご病だけでなく様々な感染症予防にも効果的です。毎日を健康に過ごすためにも、家族全員で予防を徹底しましょう。

おたよりお待ちしています💌

今週もお読みくださりありがとうございました!

より役立つコンテンツをお届けするために、この連載で取り上げて欲しいテーマや、子どもの健康についてのお悩みを募集しています。下記のフォームよりぜひお声をお寄せください。感想もお待ちしております!

ご利用者様からいただく感想が、運営一同本当に励みになっています😌いつもありがとうございます🍀

それではまた来週、元気にお会いしましょう!

▼ おたよりはこちらから💌

https://forms.gle/KR4e3YVJbXJdtRd29

キッズドクター編集長/わたなべ


👇キッズドクターのダウンロードはこちらから

https://kidsdoctor.onelink.me/Vq5J/fzb59fam