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客観的な考えを持つには

こんにちは、なんぼく49です。
先週は投稿ができず申し訳ありませんでした。
課題たちに囲まれて身動きが取れませんでした。今週からはまた定期投稿を再開していこうと思いますのでよろしくお願いします。
そんな僕ですが、最近はにぼしからだしを取って味噌汁を作ることが楽しみの一つになっています。そういった些細なことからQOLを上げることができるって考えると、少し手間になりますが皆さんもどうでしょうか。

さて今日の本題ですが、皆さんは客観的な意見を持ちたいという風に考えたことはありますか?
私は周りの人に相談事をされることが度々あるので、そういった場面でついつい主観的な意見ばかり出してしまうことがある。勿論、僕自身の意見を聞くという意味では、主観的な意見を出すことは問題ないでしょう。
しかし、様々な角度から物事を考えられるというのは、できれば誰にも損はないでしょう。

その方法について、僕はとある哲学者の考えが参考になると思いました。

それはヘーゲルの「弁証法」です。
簡単に説明すると、ある命題(テーゼ)とそれと対立する命題(アンチテーゼ)の存在によって、それらを本質的に統合した命題(ジンテーゼ)を見出すという方法です。また、そのジンテーゼのアンチテーゼを用意すればという風に繰り返せば、最終的に皆が納得できる案になるという考え方です。

この方法を自分自身の中でやれば、主観を取り除いた意見を出せるのではないかと僕は考えました。
自分の中で意見があるなら、一度それと対立した意見を用意する。そして、それらを統合させる。こうすることで3つの考えを持つことができるのではないでしょうか。

ただし実際の弁証法とは違って、この方法で生み出された3つ目の意見が、必ずしも3つの中で1番いいものとは限りません。
生活の中で必要なのは「正解」ではなく「最適解」だからです。
最適解は自身や相手、それらを取り巻く環境によって変化します。
この考え方はあくまで、自分の中で多様な考えを持つ方法の1つだということを忘れないでください。

今回は「弁証法」を使った、客観的な意見の出し方についてお話しました。
高校や大学の授業などで習う哲学には、実生活でも使えるものが多くあると僕は思います。
色々なことを学んで、ご自身の生活を豊かにしてみてはいかがでしょうか。



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