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[今日のおこっぺ 春~夏] 写真で楽しむおこっぺ町とノースプレインファーム

ノースプレインファームは、北海道の小さな町・おこっぺ町にあります。

札幌から車で約4時間、オホーツクエリアに位置するおこっぺ町は、豊かな自然と酪農が盛んな場所ですが、「どこにあるの?」と聞かれることも多い、少し知られざるエリアです。

札幌から約270㎞離れています

人口は約3,600人で、人よりも牛が多いこの町では、のんびりとした牧場の日常が広がっています。

今回は、そんなおこっぺ町とノースプレインファームの春から夏にかけての風景を、写真とともにお届けします。新緑が芽吹き、短い夏の間に活気づく自然と、牛たちののびのびとした様子を、ぜひ楽しんでください。

秋冬のおこっぺの風景はこちら↓


5月のおこっぺ

5月のおこっぺは、冬の名残が消え、ようやく本格的な春を迎える季節です。最低気温5度、最高気温15度ほどと肌寒さが残るものの、雪が完全に解けて新緑が一斉に広がり始めます。桜の花が咲くのもこのころ。

さくらの花

ノースプレインファームの周辺も、春の花々が顔を出し、牧草が伸び始めて牧場には活気が戻ってきます。牛たちは暖かな陽射しを浴びて動きが活発になり、草の香り漂う牧場でのびのびと過ごしています。

広い放牧地への放牧も開始
ゴールデンウィークには奥の部屋でイベントも行われました

奥の部屋ってどんなところ?↓

6月のおこっぺ

6月になると、おこっぺ町は淡い緑の初夏の風景へと変わります。最低気温10度、最高気温20度ほどで、爽やかな風が心地よく吹き抜けます。

緑豊かな初夏の風景へ
新しい命の誕生も

また、海水や地表の温度、風向きなどによって濃い霧が発生することがあります。ジリと呼ばれるこの霧などで、6月中旬から後半にかけては、天気の悪い日が続いたりもします。

天気が悪くても、牛たちは元気です

下旬には牧草の収穫も少しずつ始まり、採草地(牧草を育てている畑)では、牧草ロールをつくる作業も始まります。この作業は10月ごろまで続きます。

牧草ロールを作る作業中

7月のおこっぺ

7月は、短い北海道の夏の中でも一番気持ちのいい季節。最低気温15度、最高気温25度ほどで、早朝の涼しさと日中の暖かさが心地よく感じられます。

牛たちにとっても過ごしやすい季節です
夕方の牧場
よく見かける猫さん この日は営業事務所前でお昼寝中

8月のおこっぺ

8月は一年で最も暖かい時期を迎え、最低気温18度、最高気温30度ほどになります。観光のお客様も多く訪れる夏休みシーズンで、ノースプレインファームの直営店ミルクホールも賑わいを見せます。

太陽の光を浴びて牧草はぐんぐん育ち、牛たちも夏の恵みを楽しんでいるかのようです。

太陽の光を浴び、牧草がぐんぐん伸びます
牛たちは毎日たくさんの水を飲みます

また、牛が食べる自家栽培のデントコーンも、8月の1ヶ月で驚くほど成長し、その勢いはまさに夏の力を感じさせます。

デントコーンは秋の収穫期までに高さが3mを超えることも

9月のおこっぺ

9月になると、気温は最低12度、最高20度ほどに下がり、秋の気配が感じられます。日中はまだ暖かさが残るものの、朝晩はひんやりとした空気が秋の訪れを告げます。

秋の空になってきました
8月よりも過ごしやすそうな牛たち

また、おこっぺでは街中マルシェというイベントも開催され、ノースプレインファームも出店。

ノースプレインファームのブース
おこっぺ町の国道239号線沿いに1日限定のマルシェがオープン
マルシェでは近隣町村の農産物なども販売

このイベントのみで食べられる、こだわりのハンバーガーを販売したところ、あっという間に売り切れになりました。

イベント限定のこだわりチーズバーガー

春~夏のおこっぺ&ノースプレインファームの日常、いかがでしたでしょうか。住んでいる私たちにとっては当たり前の景色も、外から見ると新鮮に感じられるかもしれません。

短い夏の間、生命力あふれる自然と牛たちの活気ある姿が広がるおこっぺ町。ぜひ、春や夏のおこっぺにも遊びに来て、季節の移り変わりを感じていただけると幸いです。

直営店のミルクホールで皆さまのお越しをお待ちしております。(note見ましたと一言いただけるととても嬉しいです。)

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