[クロスオーバー戦略]を考えたら、足元に小さなブルーオーシャンが見えた、かも。
引き続き木下斉さんのジブン株式会社ビジネススクールにおいて弱者の戦略について解説をされています。
今回5番目のチャプターでは、リクルート伝説の営業パーソン、そして義務教育としては初の民間出身の中学校校長も務められた藤原和博さんの著書をもとに「クロスオーバー戦略」を取り上げられました。
ある領域で100万人にひとりの逸材になることは非常に困難、
ただし100人にひとりになることはできる。
そして異なる二つの領域で100人にひとりになれれば、
100×100で1万人にひとりになれる。
さらに3つの領域を掛け合わせることができれば、100万人にひとりのレアな人材になることができる。
つまり異なる強みをクロスさせて、他と競合しえないレアなポジションを獲得しよう。と説かれています。
ここで自分に置き換え
A.経理 × B.業務効率化
と考えました。
A.経理が自分の主の職務ではありますが、転職市場において十分なキャリアがあるとは言えません。補強のため勉強もしていますが、これのみを必死に勉強したとて、経理人材は市場に多く、レッドオーシャンへまっしぐらのデスマーチがお待ちデス。
ここにB.業務効率化を掛けることを考えます。現職場で、業務の流れを整理し、すでに導入はされていたものの活用されていなかったシステムを活かすルールを設定し、手書きの伝票を廃止する。という事をしました。
ただしこれだけでも弱いと感じます。
そこで、まだまだ存在する煩雑な業務領域に目を向けて、
「ノーコードによるシステム開発を提案し、導入、実装までやってしまおう」と思います。勉強しました、より、これやりました。と言いたいのでやることにします。やるのが一番身につくし。
課題はあるけど、そこに着目している人が他にいない。そういう意味では、今いる職場がブルーオーシャンといえるのかもしれません。そこを攻めて得られる報酬は実績。職場にも効率的な環境を残せれば悪くなく思えます。
転職について考えていたら、まず今の職場で超がんばる。という道筋がみえてしまいました。
今日はここまで、70分でした。
余談ですがミクスチャーロック世代で、「クロスオーバー」という言葉はテンション上がります。今でこそ異なるジャンルをミックスして音楽を作ることは普通に感じるけど、ロックとヒップホップを掛け合わせ、時にロックファンからもヒップホップファンからも叩かれながら、道を切り開いてきた先駆者ふたりの共演が胸熱。