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自分の人生の損益計算書を考える。

ジブン株式会社ビジネススクール11月の三限目
「損益計算書」

ジブンの人生の経営においてのPLのとらえ方として、

会社員の場合、「売上高」を手取りで考えるのでなく、「総支給額(額面)」を売上高として、社会保険料や税金などの天引きの金額を売上原価とし、手取りを売上総利益として考える、との解説がありました。

たしかに、事業であれば売上原価は、社会の状況、おもに物価の状況などに左右されます。社会保険や税金も社会の状況、そして政治の状況によって変わってくるものですので、自分の財務が社会と接続している感覚を持つことは大事だなあと思いました。

また管理において赤字と黒字のとらえ方についても、意味のある赤字、つまり将来の収益につながる投資になる経費で赤字になっているのであれば、必ずしも悪いことではない、一方、そうしたかけるべき経費をケチケチ抑えての黒字であれば、将来の収益性を下げている可能性が大いにある。この点に戦略が必要。ということで、マネーフォワードに自分の家計簿は記録されているので、この点について少し前から自分の状況を振り返ってみると、

2022年 大幅黒字
2023年 やや黒字
2024年 赤字見込み

です、ポイントになっている点を挙げると、
2022年はそれまで加入していた生命保険を解約。戻ってきたお金での黒字です。
払ったお金が戻ってきてるだけじゃないか、と思わなくもないですが、所得です。というか普通に所得税かかってますし、所得上がって翌年住民税上がってますし。自分に合わない保険に無駄にお金払った上に上に税金も払って自分はいったい何を買っていたのかよくわかりません。まあ勉強代だと思う事にします。

話を戻すと、2022年はその戻ってきたお金から引っ越し代や家具代に充てましたがそれでも結構お金が残りました。他に洗濯乾燥機買いましたが、これは分割(無金利)での支払いを選んだので、購入時の一括経費月々の経費です。朝タイマーセットして、帰宅する時間に洗濯乾燥が終わっているので結構な時間を生んでくれています。

翌2023年は住民税の増加があったものの黒字。
ただし、単月で赤字の月も結構あり、賞与で辻褄を合わせた結果になっています。

今年2024年、国内海外と旅行、PC買い替え、タブレット購入、転職に向けて勉強などしっかりお金使って赤字見込みです。それは良いと思うのですが、それでも2022年の黒字幅がなくなる感じでもなくて、何か、有意義な使い方があったのではないか。投資戦略が甘いのではないか、ちょっと考えどころです。

軽く振り返ってみるとジブンの損益計算書で見るべきことは、日々の生活を回すことと、将来への投資のバランスが取れているか、なんじゃないかと感じます。

そして日々の生活を回す、はキャッシュフロー計算書に、将来への投資は貸借対照表に、と財務三表はやはりつながっているなと実感します。

ノースkでした。

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