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【下ネタ注意】初デートで名古屋市美術館には行くな

チ○ポ注意! チ○ポ注意! チ○ポ注意!  名古屋市美術館愛知県は名古屋市中区。 それは繁華街に残された憩いの地「白川公園」に位置する。 白川公園といえば、そのエッセンスの99.9%は名古屋市科学館によって形取られている場所でもある。見上げれば大きなプラネタリウム。下に目をやるとロケット。そしてぐずる子どもの泣き声と笑う休日の父親。まさに「未来」という文字を3次元に書き写した情景そのものである。 一方美術館はいうと…。休日の昼間にも人が来ないような。 建物自体は科

    • 聖地を求め、翼を広げ。|スマートu25で熊本へ

      悶々とした思考を整理するのにも疲れたので、 久々に取り留めのないことを書いてみる。 20歳へと向かう僕。 俄然悩まされることが増える。 恋愛、交友、将来、お金。 一つ一つは取るに足らないことが蓄積し、 頭を無理に働かせる。オマケにバイトも 多くなり、あまりに忙しい大学も始まった。 限界だ。 そう思ったのは、ちょうど20歳になる日。 何のために頑張る?節目を迎える?乗り越える? 誕生日を祝う人も、華やかなプレゼントも、 大人になってしまった僕の前には現れない。 それ

      • 最近の行動3選

        一つの出来事を噛み砕こうとしている自分の魅せ方がわかっている人が一番強い。 というのもセルフブランディングしやすい 環境であるSNSにいる時間が長いので、 周りの人を見てそう感じる。 SNSのセルフブランティングで 一番よくみるのが「多忙」。 週2回のフルコマに週3の集団授業バイト、 ゼミもフィールドワークもある。 サークルは4つぐらい掛け持ちしている。 空いている日には意中の子を食事に誘い、 もしくは友達と美術展に出かける。 そんな感じで、予定に次ぐ予定があると い

        • 幼稚園で哲学、居酒屋でカルパッチョ。

          この1年での結論 カルパッチョ食べようよ 憂鬱な時に物思いになんか耽ってないでさ スーパーでカルパッチョの元を買ってきて、 手作りまでしちゃった 大学生になった。 人生の夏休み。 少年期から青年期へ。 思えば、少し長く生きすぎたようだった。 虐待、いじめ、そして孤立。 どうせこの先逃げ場や居場所などないと、 そういう暗い未来を自覚したのは小学4年生。 そんな絶望感こそはあれども、 それなりに生きて小学6年生。 それなりに勉強して中学3年生。 それなりに部活して高

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        【下ネタ注意】初デートで名古屋市美術館には行くな

          名大アフォリズムの最前線

          Aphorism Aphorism 多くの偉大なる哲学者が人生や社会を思索した。 その思想の体系を端的に表した言葉こそがアフォリズムである。名古屋大学も東海地方の最高学府として、その深い歴史のなかで多くの思考や行動の受け皿となり、そしてアフォリズムが醸成された。 この記事では、名古屋大学に存在している最新のアフォリズムを2つ紹介する。 Aphorism <1> 大分県の酒造メーカーである三和酒類。主力商品の麦焼酎「いいちこ」は発売から45年近く経過している。愛称は

          名大アフォリズムの最前線

          泣いて、笑って、名大祭。

          12月も佳境に入り、 名駅のクリスマスツリーも見慣れた。 地上に出ればイルミネーションを眺める恋人。 地下街では喧しく響くクリスマスソング。 東山線では父親たちがケーキ片手に家路を急ぐ。 帰るべき理由を持つ場所があるという暖かさ。 そこで愛する人たちと生きているという暖かさ。 愛し愛されているという暖かさ。 地下鉄から降り、郊外行きの電車に乗り換える。 長い時間揺られ、機械的な暖房にのぼせるまで 温められた身体は気だるさを帯びている。 本を読むこともせず、つまらない車窓

          泣いて、笑って、名大祭。

          俺の車校ルポ【3】 -出会い-

          漏れ、18歳高校生。 「車に乗って初日で事故する」という1発芸で車校を風靡した社会不適合者。  前回と同じことを言うが、車校は猫より暇な時間が多い。 授業と授業の間が2,3時間開くこともザラである。 初期のころは、車校で卒業式の答辞を書いていたと記憶している。  答辞のテーマは「出会い」。コロナ禍で人と人との繋がりがめっきり減ってしまい、出会いも少なくなった。しかし、その僅かな出会いを一生モノにしよう。というクッサい駄文である。みんなのパパママからは高評価だったらしい。

          俺の車校ルポ【3】 -出会い-

          俺の車校ルポ【2】-初技能・初事故-

          ※このルポに書かれていることはノンフィクションですが、特定を防ぐために一部脚色があります。ご了承ください。 漏れ、18歳高校生。 無事車校の入校式を終える。 入校式っていう大層な名前だが、週3回している簡素なものである。新入生代表に選ばれないかヒヤヒヤしたが杞憂だった。 2月という繁忙期に入校したが、知り合いと会わない。そもそもいないのか、みんな忙しいのか。どちらにせよ1人の車校というのはくっそ暇である。WiFiもクソなので、コースにある踏切を見るしかすることがない。

          俺の車校ルポ【2】-初技能・初事故-

          俺の車校ルポ【1】-安全運転度D-

          ※このルポに書かれていることはノンフィクションですが、特定を防ぐために一部脚色があります。ご了承ください。 この記事を、全ての社会不適合者に捧ぐ───  科挙を彷彿とさせるものを感じる車校だが、ご察しの通り難易度には天と地ほどの差がある。日本の本免の合格率は75.9%であり、余程のことがない限りは落ちない。だから2週間の合宿で免許が取れたりする。高速であおり運転をする彼も、コンビニに全力で突っ込む彼女も、みな免許を持っている。  だから、車校ルポという記事は9割以上の人

          俺の車校ルポ【1】-安全運転度D-