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スタンフォードMBA留学記(2024年卒業) ①はじめに

この夏、アメリカのスタンフォード大学大学院を卒業しました。ビジネススクールでMBAを取得してきました。

卒業式


私自身、合格前は、スタンフォードと聞くと「すごそう」「天才ばかりいそう」と謎のイメージを持っていて、「自分なんかが行けるところではない」と思い込んでいました。でも実際に行ってみると、恐るるに足らない、いい意味で普通の人たちが集まっていると思いました。一見キラキラしてみえますが、自分も含めて、悩み迷いながら前に進もうとしている等身大の姿をみていました。カウンセリングを受けている人も多かったです。

日本の謙虚な方々が、スタンフォード面白そう、自分も行ってみたいと思えればいいなと、2年間を振り返りながら留学体験記を書いてみようと思います。
とはいえ、膨大なお金と時間をかけて留学するハードルはとても高いので、諸事情で留学は難しいという方々に、スタンフォードでの学びをシェアできたらとの思いもあります。
また、留学に興味を持ち始めた中学生・高校生など、どなたでもわかりやすく読めるように書けたらと考えています。

満月のビジネススクール

スタンフォードのビジネススクールというと、①リーダーシップ、②アントレプレナーシップ教育に強いという特徴があるので、その2点を中心に書く予定です。

補足ですが、ビジネススクールは、一般的に学部卒業後に数年働いた人たちが経営を学んでMBA(経営学修士)を取るところです。同じスタンフォードでも、学部や博士ではかなりちがう経験になるかと思いますので、ご承知おきください。
スタンフォードビジネススクールはビュッフェのようで、魅力的な機会に溢れているので、自分にとって本当に大事なことを選ばないとどうでもいいことでお腹いっぱいになってしまうと言われています。人によって全然違う経験をしているということですので、私の独断と偏見に満ちた体験記をぜひお楽しみください笑


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