Day4:未成年の見る「2020年」と世の中の選択&乱入の話
※この令和市民大学学長だよりでは令和市民大学の活動をするに辺り、進んでいったことを記録していってます。
できごと
・令和市民大学のホームページができました!
よく「令和市民大学、興味あるけどどうやって参加してるかわからない!」みたいな声が多かったのと、どうやって人に勧めればいいのかわからない!という要望に答えて作ってみました。
・リアル店舗用に令和市民大学のフライヤーができました!
↑のリンクからダウンロードできます。このフォーマットの方がみやすいという人にオススメ。ぜひシェアしてください。
・より多くの人に参加してもらえるようにpeatixをつくりました
Peatixでイベントページをつくることにしたので、より参加しやすくなりました。イベントページ内にzoomのリンクも載せています。
・1/30に「2020年、レンタルされた人」をテーマに座談会を行うことが決定しました。
・2/1に「オンラインファシリテーターの2020年」をテーマに座談会を行うことが決定しました。
手を借りたいこと
・作ったフライヤーを置いてくれる店舗を募集しています。よろしければぜひ!
・令和市民大学のことが気になってそうな人に教えてあげてください。
・近日、「2020年の大学説明会」というテーマで高校生と大学生を集めて、大学生からコロナ禍の大学のことについて喋ってもらう会を開きます。
高校生と大学生を募集しています。
1/16現役小中高生に聞くコロナ禍と学校の今
今回はインタビュー講義方式でやった。
1人20分も持ち時間として、10分で学長がゲストにインタビュー。5分で参加者からの質問、残りの5分でゲストが喋りたいことを喋ってもらうのを五人分。各ゲストの持ち時間終了後に3分間の感想記入タイムも設けた。
当初ゲストは四人だったけど、参加してくれた高校生の1人が友達を誘ってくれて、五人になった。彼は中学からオーストラリアに行ってて、高校もオーストラリアだったが、コロナ禍のために日本で過ごさなければならなくなったらしい。
この形式は大変に上手くいったようで、終わった後の離脱率が極端に少なかった。
そして、ジャムボードにはたくさんの感想が寄せられた。
キタキタ(25)の友達の小学生や中学生、高校生3人(うち2人初対面)が来てくれた。
世間的な流れでは「学校行けなくてかわいそう」とか「学校は密になるからすぐに休校すべきだ」みたいなのがあるけど、現場の生徒たちに聞いてみると、その事情は様々らしかった。
もともと学校いきたくなかった人にとっては「やったぜ!」って感じだったり、コロナをキッカケに教育界念願の少人数指導(分散登校でクラスあたりの人数が半分に。)、オンライン授業で時間に余裕がもてるようになったりと、全てが悪かったというわけでもなかったらしい。
そして、子供の遊びがゲーセンやカラオケから体を動かす系の遊びへとシフトしていったのも面白い。高校生でさえバドミントンや野球をして遊んでいたらしい。
ただ、子供の目線からみても今の世の中変だなって思う部分が多くて、子供登校禁止の小学校はなぜか保護者がプリントをとりにいかなきゃ行けなかったり、外で遊んでいたら知らないオッサンに注意されたりと大変みたい。
そもそも、学校に行っていない=勉強していないみたいに見られるのも変だなって思ったな。オンライン授業でもそんなに授業の質の変化は感じられないと現役高校生から。そのうち先生たちも慣れるのかな。
思えば、中学や小学校を思い出すと、職員室は暖房があったのに、僕らの教室には暖房冷房類が一切なかった。
「もっと若者に投資すべき!」と言っている子供達の気持ちもわかる。だって、教育に使われる予算って年間たったの3兆円だもの。ちなみに年金は55兆円で、GoToトラベルに関しては2.7兆円。Gotoとそんなに変わらないことを見たら子供って全然お金使われてないんだなって。
修学旅行もなくなったらしい。その一方でオンライン文化祭の流れも生まれている(今回はそのオンラン文化祭の実行委員の人に来てもらっていた。)
大人は過去に楽しかった遊びしかやってないみたいだけど、子供たちはどんどん新しい遊び方を開拓していってるみたい。そういう意味でも、子供大切にしないとね。
次回のイベント予定
1/21
1/25 令和市についてみんなで考える会
1/30 2020年、レンタルされた人たち
2/1 オンラインファシリテーターの2020年