見出し画像

03 名探偵ピカチュウ

はじめに

映画館でみにいきたかったのに、どうしても時間がとれなくてみれなかった映画。
飛行機の中で、みれるチャンスがあった映画だったのに、日本語字幕がなくてあきらめていた映画。

ポケモンは、子供のころからそばにいた。世代で、いちど通り越して、ふたたび戻ってきた、そんな存在。

あらすじ

ポケモンと人間が、共存している世界。疎遠になっていた父が亡くなったと聞いて、青年ティムは父が住んでいた部屋を訪れる。そこにいたのは、人間の言葉を話すピカチュウだった。ある事件を追って亡くなったとされる父だが、ほんとうに死んでしまったのか。父の相棒だったピカチュウと、ティムのどたばたコンビの捜査がはじまる。
みたいな感じだけどミステリじゃなくて、始終アクションだよ!ピカチュウがもふもふしてるよ!

感想

コダックかわいい!私もコダック連れて歩きたい!!
なんで私の生きてる世界線で、ポケモンが現実に存在していないんだろうって、常日頃から思っていて、映画をみてなおさら思った。私もあの世界に住みたいよ……。鳩みたいに飛んでる鳥はピジョンだし、カイリキーが交通整理してるし、コダックはぽや~ってしながら後ろついてくるのかわいい。すごいかわいい。

有名になってたしわしわピカチュウが、思いのほか終わりのほうで出てくるし、思いのほか短いシーンでした。ぐしゅぐしゅ泣いてて、かわいいと思ってる暇がなかったよ……がんばれピカチュウ負けるなピカチュウ……!

日本語吹き替え版をみたのだけれど、ロケット団のムサシとコジローの声の方々が出演してて、思わずふふふとなってしまった。ためしに調べてみたら、ニャース役の方も出演してるし、え、待ってサカキ役のひとも出演してる??そんなことになってたの???びっくり。

割とみんなの感情の展開がはやすぎて、ついていけないところもあったけれど、まあそうなんだろうな!みたいな気持ちでみてました。でも、ティムが今どきの青年っぽく、どこか冷めていて、どこか距離感があって、入り込みやすかった。ノリも悪く、ドン引きっぷりを隠そうともしない態度、よい!!


映画みてないひとは読まないほうがいいよ!


正直、感想との区分けがしにくくて、ちょっと困ってる!あんまりネタバレしてないかもしれないけどわかんない!



やっぱりミューツーという存在は、特別なんだなあって思う。出てくること知らなくて、はじまりから出てきてびっくりした。ミューツーについて掘り下げることはほぼなかったから、別にミューツーじゃなくてもいいかな、というわけでもなくて、どうしたってミューツーはミューツーとして物語の中心にいる。ミューツーじゃないと成り立たない。人間につくられたミューツーは、いつだって人間に振り回されてしまっていた。
それでも生きてる。ミューツーは、生きてるんだよなあと思う。

それにしてもさ、ちょっと、ドダイトスでかすぎない???どうするのあいつら???どうしたらいいのか全然わからないよ……モンスターボールに入れればいいのかしら……???

EDのはじめで、思わず声が出てしまった。ドット絵……!聞き覚えのあるいつものポケモンの曲で、泣きそうになった。
しかも登場人物がポケモンのイラストで映るのは反則でしょ……!でも一緒に映る日本語が絶妙にださいんだよな、どうしてそうなった……!

十分に楽しめました。ポケモンやりたくなってくるなあ。


それではまた、文字の海の中で。


いいなと思ったら応援しよう!

北の
サポートしていただけたらうれしいですが、読んでもらえるだけでもにこにこします。いただいたサポートで、おすすめ映画をみにいきたいです。