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ほめられた時の正しい態度。

この記事を読んであなたが得られるかもしれない利益:思いもかけず、尊敬する大きな知性から、おほめにあずかった。ほめられたとき、ひとはどういう態度をとるべきだろうか。答えは「無条件に受け入れ、行動する」だ。

ほめられました

傍目八目おかめはちもくという言葉があります。

あなたの実像は、あなたよりも他人のほうがよく見えている、僕はこの言葉をそう解釈しています。

先日、私の拙いnoteを大絶賛してくださる、方がいらっしゃいました。

僕は、「ええっ?あんな立派な方がよりによって、なぜ僕のnoteなんかを?」、と一瞬思ったのですが、やめにしました。

ありがたく、そのお言葉を頂戴することにしたのです。

ほめられたら受け入れよう

やはり、他人の目には、自分のまなこに映らないなにかよいものが見えるのです。

それを口に出して伝えてくれる行為は、「気づいてないなら気づけよ」という親切です。

だから受け入れるべきです。

そのとき、かつての僕のように「なぜほめてくれたのだろう。オレの実力はオレが一番良く知っている。お世辞だよ、有頂天になって自分を見失うな」などと考えてはいけません。

先日、朝日新聞の記事にある有名漫画家のこんなエピソードが載っていました。

「バイトの暇な時間に、チラシの裏に漫画を書いていたのですが、店長がそれを見て、『お前うまいじゃないか。漫画家になれよ』と言ってくれたんです。僕はすっかりその気になって、躊躇していた漫画家になる道を決意したのです」。

この姿勢が大事だと思うんですよ。

ポジティブな言葉を受け入れて、「その気になる」という姿勢です。

僕も、その気になることにしました。(笑)

ほめことばは「一期一会」である

すべてのことは偶然じゃないんですよ。

人との出会いもそうだし、言葉との出会いもそうです。

本を読んで、心に引っかかったひとこと。

電車に乗っていて、カップルの女性が彼氏にかけた意外な言葉。

それが目に入り、耳に届いたのは、あなたに必要なメッセージだからです。

仏教では、観音様がしばしば人間の姿を借りてあらわれ、あなたにそのメッセージを伝える、と言われています。

その重大な伝言をスルーするのは、神仏のありがたいお告げをないがしろにする、もったいない行為ではないでしょうか。

「すぐにその気になって行動せよ」というのは、僕に言わせれば「褒め言葉は一期一会である」からなんです。

ぐじぐじ「本当かなあ?気を使っていってくれたんじゃないか」と考える、その躊躇がダメなんです。

一期一会とは、ほめられた瞬間に命が宿る、ということです。

すぐに本気にして、行動に移しましょう。

そのありがたい”ご神託”をくださったのは、武智倫太郎先生で、なんと私とその拙いnoteを丸ごと紹介してくださっています。

我田引水を顧みず、転載させていただきます。

野呂 一郎
清和大学教授

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