プロレス&マーケティング第14戦 力道山の呪いと蔵前国技館。
この記事を読んであなたが得られるかもしれない利益:場所には磁力があり、バンドをプロレス団体を引き付けるという事実。なぜ、蔵前国技館で暗く、救いようがない結末ばかり起きるのか。シュワルツの仮説、とは何か。
日比谷野音の呪い
昨日、野外音楽堂について考察してみましたが、もちろんバンドが、プロレス団体が日比谷野音を選んでそこで演奏し、ファイトしているわけです。
でも実はそうじゃなくて、バンドやプロレス団体が日比谷野音に選ばれている、としたら。
そして事件を起こす気がなくても、日比谷野音がそうさせたとしたら?
またバカなことを、と読者の皆様はおっしゃると思うのですが、これはある科学的理論で裏付けられるのです。
これです。
つまり、日比谷野音はそこで起こった事件をすべて記憶しているのです。
このシュワルツの仮説では、この情報は「生きている」というのです。
もっとわかりやすく言えば、「呪い」です。
人がいて、何かしたならば、そのエネルギーはその場所に残るのです。
蔵前国技館の呪い
昭和のプロレスファンのあなたなら、わかるかもしれません。
猪木全盛期の蔵前国技館では、妙に猪木の名勝負が多い、それもプロレスの歴史に刻まれるようなファイトが多いのです。
猪木vsストロング小林戦、猪木vs大木金太郎戦、一連のタイガー・ジェット・シンとのNWF王座をかけた戦い。
しかし、どれもこれも試合のトーンは暗く、救いようがないような結末も少なくありませんでした。
僕はこれ、蔵前国技館の「呪い」だと思うんですよ。
僕は知っているんですよ、ファンもマスコミも知らない、蔵前での知られざる事件の数々を。バックステージで何が起こっていたか。
差し障りがあるので、ひとつだけ。
蔵前はファンがレスラーを出待ちならぬ、待ち構えていることがあるんですよ。
レスラーは自家用車か、タクシーを門の前に止めてから、駐車場の方に入るんです。
試合2時間前に張り込んでいたら、タイガー・ジェット・シンがタクシーから降りて、駐車場の方に向かったのです。
その時、中年の男性がシンに近づき、あっと思った瞬間、その人はサーベルで殴られ、泡を吹いていました。
蔵前国技館といえば、1954年に当時の日本一決定戦、力道山vs木村政彦が行われた会場でもあります。
あの試合は、力道山が凄惨なケンカファイトで木村をKOし、救いようのない決着にプロレス人気が急落したことで知られています。
僕は蔵前国技館には、「そういう情報がストックされ、生きているんじゃないか」と思うんですよ。
さらにそれがそこにいる人達に、影響を与えているんじゃないか、と思っているんです。
マインドに忍び込むマーケティング
僕が言いたいのは、「会場には呪いがあるから、それを興行に利用したらどうか。プロレス的だよ」、ということです。
呪いとは一つのエネルギーであり、それは団体やレスラーに影響を及ぼします。
ブッキングしたくなくても、その会場を使うしかないような場合は、明らかにその会場があなたのバンドやプロレス団体を呼び込もうとしているんです。
でも、それに乗ったら大変なことになるかもしれません。でもその会場が持っている情報というエネルギーが、いい作用をしてくれれば興行は成功するでしょう。でも反対の場合は・・。
信じる、信じないはあなた次第です(笑)
ただね、今マーケティング論文書いているんですけれど、結論は「マーケティングは、いま、潜在意識に入り込んできている」というものです。
詳しいことはここではお話できませんが、シュワルツの仮説は「まさにそれ」だと思うのです。
さて最後に皆さんに言いたいことは、「理論なんて仮説にすぎず、100%正しいことを証明できる理論なんてない。トンデモ?みんな同じさ。一度騙されたと思って使ってごらん。その結果がハッピーになれば、いいじゃん」ということです。
今日のプロレス&マーケティングを他業種に応用する
1.あらゆる場所には、ひとつのエネルギーが存在する。マーケティングの成功のためには、プラスのエネルギーを発する場所を選べ。
2.あの公園でキッチンカーを止めて、商売するのはやめた方がいい。あの事件が起こったところだからだ。
3.社長室をリノベするのはやめろ。そこには社長の「知」が残っていて、我々に知恵をくれるからだ。
シュワルツの仮説、は驚くべきことに、その場所に死者も思いやエネルギーを残すというのだ。
例えば、心臓移植を受けた人は、亡くなった心臓の持ち主と同じ性格やテイストを持つようになったという実証実験が報告されている。
この伝でいけば、知恵者だった社長の部屋はいじらずに、幹部たちの瞑想室とすれば、会社は安泰、ということになる。
今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
じゃあ、また明日お目にかかりましょう。
野呂 一郎
清和大学教授/新潟プロレスアドバイザー
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