なぜ、今日深夜プロレス見るといいことがあるのか?
この記事を読んであなたが得られるかもしれない利益:バズるって言っても結局ネット見てるだけでしょ?今年は「目で見て感動する人間本来のエモさ」、を表現できる人や企業が勝つんじゃないかな。今日深夜プロレスを見れば、その理由がわかるかも。
人をハッピーにするデザイン
先日The Wall Street Journal電子版のページを繰っていたら、クリスマスデコレーション特集が目にはいってきました。
こんな感じです。
おうちの中のデコレーションですが、クリスマス感、ハッピー感があふれているような気がします。
僕ももちろん留学時代、アメリカで素晴らしいデコレーションやライトアップの数々を見て感動していました。
アメリカでクリスマスを体験して以来、クリスマスはキリストの生誕祭、欧米の価値観の中核であると同時に、そこに芸術、言い換えれば美意識の根幹があるのではと感じてきました。
それは、人をハッピーにするようなサービス精神ではないでしょうか。
写真のようなクリスマスのオーナメントは、どこかでそれをつくる人が見る人を楽しませる、そんな意識が隠れているような気がするんです。
キリスト教の本質は他者に施すこと、と理解するとあながち間違ってないかも、です。
エモーショナルなMBAを創れ
先日、日本のMBAはバリエーションが足りないよという話をしました。
ニューヨークのこのMBAはどうですか?
SVA NYC (School of Visual Arts New York City)。
ニューヨークにあるビジュアルアート専攻の大学院です。
ここはわかりやすく言うと、芸術をブランディングの中心において勉強する芸術専攻のMBA、です。
結局マーケティングとは、人々の感情に働きかけ、揺さぶることだと考えます(よくもわるくも)。
デザインを含めたビジュアルへのこだわり、これが日本企業は足りないんじゃないか。
クリスマスが、彼ら彼女らの美的感覚のふるさとであって、その本質は人に喜びと楽しさを与える意識なのかな、そう思うのです。
例えば、こういうケーキは日本にない、クリスマス的と言っていいようなセンスだと思うんですが。
別にデザインじゃなくたっていいんです、人の感情に働きかけ、揺さぶる事を第一義に考えるMBAがあったっていいんじゃないかな、と。
まぁしかし、それは意図的にやるのはあざといんじゃないか、と反論されるかもしれませんね。
それに今は表現がうるさい。
多様性や差別、企業の社会的責任等に鑑みて、少数派からも後ろ指指されない表現にすることが強く求められています。
でも、だからこそ、鮮烈な表現が求められているんです。
おくゆかしい日本企業は、そしてあなたは、少しくらいあざといくらいでちょうどいいんじゃないですか。
なぜ、女子プロレスの時代なのか
今日は東京ドームで、新日本プロレスのイッテンヨン大会ですよね。
スターダム女子プロレスの皆さんが大挙でますよ。
彼女たちが、時代の象徴です。
なぜ、男子に混ざって女子が東京ドームの檜舞台に登場するのか?
それは、コスチュームや見せ方も含め、男子より「エモい」からです。
1.4東京ドーム、おそらく今日深夜枠でテレビ中継があるでしょう。
見ると、今年のあなたにいいことがあるかも。
では皆様、今日もゆっくりお過ごしくださいね。
野呂 一郎
清和大学教授/新潟プロレスアドバイザー