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英語の発音ができるようになると、リスニングが劇的に伸びる

発音が”英語力向上のループ“を回す
英語の筋肉ができると、見違えるように発音が良くなる。そしてまわりから必ずほめられるようになる。「○○さんの英語はネィティブみたい」と。

さらに、発話のスピードが段違いに早くなる。いわゆる流暢に話せるようになる。

英語の筋肉ができるとスムーズに、楽に音が出せるようになるからだ。

身体が英語のリズムを覚えるようになり、不思議なことにbe動詞を使うことが自然に少なくなる。主語+動詞が自然な英語だと身体が覚え始めたからだ。

キミの話す英語はますます周囲の普通の日本人には英語っぽく聞こえ、またほめそやされ、それがさらなる自信となって、「もっと英語やりたい」といういいループ(循環)に入るようになる。

なぜ、発音がよくなると英語が聞こえるようになるのか

発音が良くなると、もう一つ劇的なことが起こる。リスニングが急に上達するのだ。

人間は自分が正しく発音できない単語は、聞くことができないからだ。例えばLとRの発音が正しくできなければ、同じ「ライス」という音を聞いても、それがrice(お米)かLice(シラミ)か聞き分けることができない。

英語の筋肉を作れば、LもRも明確に区別して発音ができるから、お米とシラミを間違えたりしない。そして、今まで聞こえなかった英語の音が、急に聞こえるようになるのだ。

試験があるから英語が嫌いになる

センター試験で、英語リスニングを必死でやっているキミたち高校生を見ると、気の毒でならない。どうせ音声CDだとか、攻略本なんかをたくさん買い込んで、何十時間も勉強してんだろう。そんな事するよりも、英語の筋肉作ったほうが、ずっと速くて確実なのに。

もちろん、リスニングは知っている単語増やさないとならない。それはそうにしても、L(エル)とR(アール)とth(ティーエイチ)の音が出るだけで、相当英語の聞こえ方が違うことは間違いない。これらの音が英語の中に占めるパーセンテージは相当高いから。

うん、これで発音とリスニングは大体いいな、次はじゃあ、いよいよ会話の訓練をやろう。これも頭で覚えるんじゃなくて、身体で覚える式だ。それも楽しくね。試験なんてやるから英語嫌いが増えるんだ。

今日も読んでくれてありがとう。またこの続きは明日。

                              野呂一郎

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