頻発する河川氾濫は本当に気候変動のせいだろうか?
気候変動に騙されるな
高校生の皆さん、こんにちは。
そろそろ、孫氏の兵法にも飽きてきたよね。
まだやめないけど(笑)今日は、僕の兵法を述べよう。
と思ったんだけれど、今読んでいるThe Wall Street Journal8月6日号の
オピニオン欄に、すごく共感できる記事が載ってた。
これに乗っかるよ。
いや、僕もすごく同感するんだ。
この記事のタイトルは
climate change doesn't cause all disasters (気候変動がすべての災害を引き起こすわけじゃない)だ。
もうわかるよね、著者の言わんとすることは。
著者のビヨン・ロンボルグ(Bjorn Lomborg)さんは統計の専門家だ。コペンハーゲン・コンセンサス(Copenhagen Consensus)という組織の長だ。この記事で、彼が主張しているのは、まさに記事のタイトル通りなんだ。
ヨーロッパの河川も氾濫がすごいけど、実は減っている
今ね、彼の住んでいるヨーロッパでも、日本が今大変なように、河川の氾濫がすごいんだ。ドイツもベルギーも、洪水がすごい。
そして、今、日本も首相が、大声でいろんなことが、「気候変動のせいだ」、って言っているように、ドイツの首相のメルケルさんも「それは気候変動のせいだ」って言ってるんだよ
でも、この記事の著者のBjorn Lomborgさんの調べでは、世界1万の河川は、ほとんどが氾濫が少なくなっているというんだ。原因は気候変動よりも、都市化、洪水防止策の失敗、だというんだ。
アメリカの山火事も、政治家は「気候変動だ」というんだけれど、この著者ン調べでは、山林マネジメントの失敗だというんだね。
戦いは正しい情報から
何が言いたいか、わかってくれたよね。
そうだ、戦いということでは、僕らはいろんなことと戦っている。日本あって、この毎年の河川の氾濫と戦っている。電車内で人が切りつけられたり、メダルかんだり、ホームレスを罵倒する人がいたり、
そんなやからとも戦わなくてはいけない。
その戦い勝つために、安易に流行の、あんまり科学的でないというよりも、君の半信半疑なことを、ベースにしてはいけない、ということだ。
科学のエビデンスがあるかないか、とはあえて言わないいよ。
科学って言うけれども、全て科学で証明できるものじゃないからだ。
キミがそれを信じていればいい。でも、みんな今、口を開けば、温暖化のせいだ、気候変動のせいだ、という。
それをやめたら、と言いたいんだ。
何か、みんな強迫観念に陥ってないだろうか。
なんでも「気候変動」って言えばいい、言わなくちゃいけない、みたいな。
ありゃ、時間が来ちゃった、投稿しないと連続88日が消えちゃうんで、ちょっと半端だけど、出すよ。
以上、世界の権威の意見に乗っかっちゃったけれど、僕の言いたかったことは、戦いは情報から始まる。でも、それは正しい情報である必要がある、少なくともキミが信じる情報である、ということでした。
それじゃあ、また明日会おう。
明日も孫子の兵法の続きをやるよ。
野呂 一郎