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プロレス新連載④岸田政権、究極の一手としてのプロレス立国第4回黒い魔神ブラジルvs鉄の爪エリックがプロレスの原点。

プロレスは生で見てなんぼ

さて、きのうはプロレス立国の要点を申し上げました。

つまりプロレスを世界中に公布し、ビジネスでそのポテンシャルをいかんなく発揮すれば、おのずと日本経済は復活する、との考えです。

日本のプロレスをどうやって海外で普及させるか。

すでにYouTubeで日本のプロレスの映像が世界に出回っているし、新日本プロレスワールドもあるし、DDTも海外配信をしています。

こうした土壌があることは、世界プロレス不況に有利と言えます。

しかし、プロレスというジャンルは、生で見て初めてその真の価値がわかるのです。

これまで「プロレスなんて八百長だろ」が口癖だった友人たちを、何人も黙らせてきました。何のことはない、後楽園ホールのプロレスの試合に連れてっただけです。

ナマでプロレスを見せることです。つまり、現地で興行を打つことです。それには戦略が必要です。

戦略とは5W1H(ごだぶるいちえいち)のこと


あえて経営戦略の理論を使わないで言うと、戦略とは5W1Hです。

つまり、なぜ(Why)いつ(When)どこで(Where)、誰が(Who)、何を(What)、どうやって(How)を整えることです。

 なぜ(Why)。これはあらゆる戦略のかなめと言えましょう。

今回のロシアのウクライナ侵攻で、人々が最も知りたがったがこれです。

なぜ、プーチンは戦争を始めたのか。

長い年月をへて大国ロシアに刻み付けられた領土拡大の野望、ナチスドイツを向こうに回して勝利した成功体験、クリミア半島、チェチェンに進攻してもアメリカが黙認したから等々いろいろ言われてますが、これだけ世界から嫌われ、経済制裁を受けたロシアの末路は、誰が考えても悲惨というしかないでしょう。

じゃあ、なぜ、日本のプロレスビジネスを世界で展開しようというのか。

それは、ただ、プロレスを活かすためです。

グローバルビジネスコンテンツとして、その力をただ活用しようというだけです。

結果的にはビッグマネーになりますが、それは二の次です。

プロレス100年の計を考えて、日本のプロレス団体に、プロレスこそ世界で最も大きな金のなる木であることを、認識させるのです。

https://www.google.com/url?sa=i&url=https%3A%2F%2Fwww.irasutoya.com%2F2016%2F04%2Fblog-post_644.html&psig=AOvVaw08hfpamY3YrJh2hdQhP6_O&ust=1649247810438000&source=images&cd=vfe&ved=0CI0BEK-JA2oXChMI4O-lhPX89gIVAAAAAB0AAAAAEAQ

ブラジルvsエリックこそプロレスの原点

証拠?

1950年代の米プロレス隆盛です。

あの頃の興奮、熱狂。どんなスポーツにも負けなかった。

ファンはひいきのレスラーが勝つと熱狂し、負けると泣きわめきました。

あれがプロレスの原点だと思うのです。

原点にして本質。

それはいつの世も、人を魅了してやまないものなのです。

当時と今じゃあ、時代背景が違いすぎるとおっしゃる人は、下の動画、黒い魔神ボボ・ブラジルvs鉄の爪フリッツフォン・エリックの試合を見なさい。

ああ、まただらだらしちゃったなあ。

つまんないせいか、スキもほとんどもらえないや。

でも、書き始めたらからには、切りのいいとこまでやらなきゃ。

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

では、また明日お目にかかるのを楽しみにしています。

                        野呂 一郎

           清和大学教授/新潟プロレスアドバイザー


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