シンクロニシティとシェルドレイクが同時に来たっ。
この記事を読んであなたが得られるかも知れない利益:シンクロニシティ(偶然の一致)についてのトリビア。シェルドレイク理論についての理解。noteの謎についての考察。
ちょっと前に、怪奇経営学について書きましたが、
皆さんはシンクロニシティ(共時性)って信じますか。
シンクロニシティ(共時性)は、かの心理学の泰斗カール・グスタフ・ユングが1952年に発表した理論で、例えばしばらく会ってない彼女のことを考えたら、その彼女からラインが入ったみたいな現象で、因果関係のない2つの出来事が、偶然とは思えないかたちで同時に起きること、をいいます。
僕はこのシンクロニシティを広く解釈しており、なにか偶然が重なって一つの印象的なことが起こることを、シンクロニシティと考えています。
noteをやって4ヶ月、なんとなく120日連続毎日書いていますが、何かあのシンクロニシティみたいなことが、結構起こるような気がするんですよ。
っていうか、今日これから書こうとしていることも、偶然じゃないような気がしていて、何かが僕に書かせているんじゃないかと、そんな気がするんです。
昨日もそうでした。
プロレスの神が書かせた?
きのう、僕がアドバイザーをまかせてもらっている新潟プロレスのことを書いたんですよ。
そうしたらツイッターでリツイートが相次いで起こり、ツイッター上に投げられたその記事をいま見たら、インプレッションが912で、エンゲージメント総数が155になっていました。
毎回noteの記事をツイッターに回してますけれど、いいね、すらつくことがほとんどないのに、いったいどうしちゃったんだ、というような反応なんです。
プロレスのことを書くことはありますが、それはあくまで流れ上、必然的に書いただけで、今回の新潟プロレスの記事も11月に10周年記念大会があるので、なんとなくそのことに触れようとして書いただけだったのでした。
単なる偶然なのか?
そうしたら、書き終わってみると自分でも思っても見なかったようなことを書いているんです。
そんなことをじつは考えていなかった、そんなことばかり書いてあるんです。
結果的に、プロレスラー、関係者のリツイートが多かったところを見ると、プロレス界にとってそんなに悪くない内容だったと思われます。
僕としては、プロレス界と新潟プロレスの発展を常に祈ってますし、そのために出来ることは何でもしたいと思っているので、noteの記事とはいえ、それでプロレスに新潟プロレスに興味を持ってもらい、理解が深まればこんなに嬉しいことはありません。
noteが起こす超常現象(笑)
考えてみれば、プロレスだけでなくて、「あれ、俺ってこんないいこと言ったことあるっけ?」「誰が書いたの?俺?なんか俺の文章じゃないよ、こんなカッコいいまとめできないもの」。
そんな形で、思わぬ反響があったり、自分が書いたとは思えないような文章をnoteに発見して、「えーっ?」とうなることがしばしば、というか、毎回とは言いませんけれど、多いんです。
あれ、またその共時性が来たみたいだ。
これからトヨタのかんばんシステムについて書くつもりだったんだけれど、なにかがそれにストップをかけているようです。
シェルドレイクが来た!
えっ、シェルドレイクを話せって?
場の理論ってご存知ですか。
イギリスの生物学者ルパート・シェルドレイクの理論で、「直接的な接触が無くても、ある人や物に起きたことが他の人や物に伝播する」とする仮説のことです。下は私の友人の書いたシェルドレイクの本です。
この仮説の実証実験で、主人の帰りを待つ犬と主人の関係をカメラで当時に追ったら、主人が帰り支度をし始めると、犬が玄関に移動して出迎える用意をしたと言います。
シェルドレイクは「形の場」による「形の共鳴」ということも言っていて、僕の解釈によれば、こうなります。
「あらゆる場というのは独自の磁力のようなものを持っていて、その場に集まる人にその磁力を照射する」
noteの持つ「場のチカラ」とは
つまり、何が言いたいかというと、noteという場がなにか参加者にいい影響を与えているのではないか、もっと言うと、その人が潜在的に訴えたいようなことを、noteという場の力で実現させるのではないか、と。
まあ、怪奇経営学はともかく、シェルドレイクに関しては疑似科学という批判がたえないので、科学的云々は最初からあきらめていますが。
ただ、皆さんの書かれるnoteの記事を見ていると、僕と同じようなことをおっしゃる方がたくさんいることに驚いています。
僕はnoteという場のチカラを信じますが、実はもっとこれを敷衍してもいいんじゃないかと考えているんです。
広く言えば環境ですよね。自分の力を発揮させるも、させないも、つまり住環境、人間環境、会社環境、友人環境、夫婦環境次第だということです。
シェルドレイク理論以外で、noteの秘密を考えてみると、これは多分に経営学ですがこうなります。
書くことは楽しいこと、これを広めることは世の中を幸せにすることだという、noteの理念
書くことが楽しくなることに全力を傾けようとするnoteの姿勢
ほんわか、平和(に見える)なnoteの企業文化
個人を尊重しようと(見える)noteと参加者の価値観
こういうことが磁波として、noteを書くものに照射しているのではないかと(笑)
ああ、言っちゃった。
この間、怪奇経営学について書いていたら、ムー電子版から「いいね」をもらって嬉しかったことを思い出しました。
「科学的」を証明するのは難しいでしょ?
でも、今日NHKのニュースで、気候変動は人災だという科学的なデータがでた、と言ってました。
しかし、僕も記事で書きましたけれど、正反対の科学的データを主張する人もいる。
ワクチンも薬品会社や政府は「科学的に安全が立証されている」という。しかし、後でその科学的がひっくり返ることも少なくないのです。
シンクロニシティもシェルドレイクも、エセ科学などとバカにする人も多いですが、真理かもしれないですよ。
大事なことは、ワクチン未接種論もシェルドレイクも、信じることによって自分の人生が豊かになるなら、どんどん信じればいいんじゃないでしょうか。
トヨタの話は明日、しますね。でもまた共時性が起きたら、シェルドレイクが出てきたらどうしよう(笑)
今日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。
明日またあいましょう。
野呂 一郎