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トランプ文化は終焉、ハリス文化の到来。

この記事を読んであなたが得られるかもしれない利益:きのうプロレス界の文化相尅について触れ、そろそろ新しい文化が待望されているのでは、との淡い期待を語った。しかし政界は、もう文化の転換点に来ていることは明らか。しかし、それを担うものがいないのが問題だ。トップ画はhttps://x.gd/rEF60

トランプの文化は終わった

きのうのプロレス文化論の続きですが、僕が言いたいことは、文化の転換期っていうのは必ずあり、それに気づいて、新しい文化に乗るものが、時代を制するってことなんです。

今のアメリカがそうです。

トランプ政権が誕生の2016年からトランプ退陣の2020年まで、いやもっと正確にはカマラ・ハリスが正式な民主党の大統領候補となった2024年までは、トランプの文化でした。

https://x.gd/ZkDrA

日本人のほうが、客観的にトランプを見ることができるんじゃないかなあ。

トランプって、暗いですよね

ひとをけなし、中傷してばかり、そしてあとは自分の自慢話しかしません。

ニューヨーク・タイムズに言わせれば、トランプの正体はナルシシズム自己陶酔です。

ニューヨーク・タイムズWeekly 2024年9月23日号 How a cultural shift favors Harris (以下にして文化の変化がハリスに味方しているか)

でも、そのナルシシズムは滑稽なものでしか、なかったのです。

それは、ハリスの出自を「インドの移民」と侮辱し、「プーチンが俺を尊敬している」、挙句の果ては対ハリスでの演説で苦し紛れに「移民は猫を食っている」と発言したことで明らかになりました。

トランプのナルシシズムは極めて子供じみた、矮小な自己プロパガンダに過ぎなかったのです。

それを暴いたのは、誰あろうカマラ・ハリスその人でした。

カマラ・ハリスはテレビ討論会で、常に笑顔で自信満々、政策はまだ確固たる物がありませんが、トランプに暴言を吐かせ、自らを窮地に追い込ませたのは、ハリスの笑顔と余裕でした。

トランプの、人をこき下ろすだけのひとりよがりの雄弁術のトリックがバレたのは、カマラのトランプと正反対の圧倒的な「人の善を信じるオーラ」だったのです。

人々はカマラを「喜びの伝道師」と呼び、ここに新しい文化が誕生したのです。

吉田晴美を推せないだらしない立憲民主

日本でも、同様の文化シフトが起こり始めています。

もう自民党の拝金体質には、人々はもう嫌気を通り越しています。

石破さんの支持率と不支持率が拮抗しているのが、それを如実に示しているではないですか。

しかし、野党も同じような文化におり、新しい文化である”クリーンで国民本位のストロングスタイルな政治”を担うものがいないんです。

https://x.gd/zx0Np

今野党に必要なのは、カマラ・ハリスのような笑顔で変革を叫ぶアントニオ猪木なのです。

個人的には、三原じゅん子がいいと思いま、って彼女は自民党か。

ついでに言えば、野田さんはプロレスファンということ以外には、買えません。

彼の正体は、政敵である安倍晋三と仲良しだったことで、あらわになっています。

猪木は決してタイガー・ジェット・シンと、仲良くしなかったでしょ。

野田さんは結局、自民党と同根なんだと言われても仕方ないでしょ。

彼のプロレスファンの度合いはなかなかのものですが、もう少し猪木を勉強しろと言いたいですね。

立憲民主は、なぜ吉田晴美を「日本のカマラ・ハリス」に仕立てて、石破に対抗しなかったんだろうな。

勇気と度量がない野党は、やはり新しい政治文化を創り出せないようです。

野呂 一郎
清和大学教授


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