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プロレス&マーケティング第100戦記念号 爆誕「noteウォリアーズ」!
この記事を読んであなたが得られるかもしれない利益:note界初の、タッグチームが誕生!しかし、これは単なる偶然ではなく、世界の歴史的な変化を踏まえた必然なのだ。当然、マーケティングもマクロの一部であるから、マーケティングにもタッグという流れがきている。トップ画はハラダ画伯。https://x.gd/GwwTL
タッグチームとは何か
それは互いに認めあって、信頼した者同士が結成する1+1が無限大に成長する可能性を秘めたパートナーシップ、のことです。
このパートナーシップは、以心伝心、テレパシー、阿吽の呼吸で、融通無碍に機能し、クリエイティブな結果を出すエンジンなのです。
今回、noteで独自の世界を展開されているGreen Leafさんが、プロレスという文脈で、武智倫太郎先生と僕をタッグチームに認定し、note上で二人のタッグチーム名を募集してくださいました。
その結果、
note ウォリアーズ(のーと・うぉりあーず)というタッグ名に決まりました。
もちろん、このネーミングは下の、世界プロレス界を一世風靡した、「暴走戦士ロードウォリアーズ」から、であります。
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その他にもGreen Leafさんは、「スーパーヒーローズ」などというもったいないネーミングをくださいました。
癒しのゆうすけさんからは、「サムライブラザーズレボリューション」という素敵なお名前を頂戴しました。
また、ゆうすけさんは、二人のリングネームまで。
清和の至宝 野呂一郎選手
(必殺技アイアン・クロー)
世界を股にかける賢人 武智倫太郎選手
(必殺技トペ・アトミコ)
これら、ありがたく頂いた名前は、機に応じ、柔軟に使わせていただきたいと思います。
とりあえず、今回は「noteウォリアーズ」旗揚げ第1戦、と銘打って、「マーケティングの新視点・タッグチームとは何か」を発進したいと思います。
いや、ちがうやないか、武智先生からは原稿を渡されて、「100号はこれをまとめたらどうか」とご提案を頂いたはずやろ、なんで急にシナリオを変えるんや?」と、何故か関西弁でちゃちゃが入りましたよ。
アドリブこそプロレスの妙味
武智先生は、こう喝破されています。
「プロレスは台本がある、などという声も聞く。しかし、プロレスの本質とは即興であり、アドリブなのだ」。
タッグマッチも、同じです。
チームも、どう攻略しようか、と事前にパートナーと協議をすることがあります。
しかし、試合中思わぬ展開で、そのシナリオが崩れます。
そこからは、臨機応変な即興の世界です。
しかし、シングルマッチであれば、一人で勝手に試合展開を変えることができますが、タッグではコミニケーションが必要です。
でも、口頭で相手に伝えたり、指示するのでは、間に合いません。
そこで必要なのが、テレパシーであり、以心伝心なのです。
noteこそタッグの孵卵器
テレパシーだの以心伝心だの、と申し上げましたが、その前にタッグチームとはお互いの信頼がないと成立しません。
では、このnoteウォリアーズ、デビュー戦を戦おうとしているのに、リングに二人揃っているわけじゃないのに、信頼関係があるから、などと言って野呂が勝手にアドリブができるのでしょうか。
できるの、です。
そこが武智選手が常に言っている「noteのチカラ」です。
彼はいち早くnoteという知恵の本質について、気がついていました。
このようにリンクを貼るだけで、作者も読者も手間を省ける点は、noteならではの特徴です。これにより、情報へのアクセスがスムーズになり、知的生産性を大幅に向上させることができます。noteが持つ真の威力がここに表れています。
ですから、我らnoteウォリアーズは、急造タッグなどではなくて、ドリー&テリー、マスカラス兄弟、ヤマハブラザーズに匹敵する、お互いを知り尽くした、信頼感あふれるチームなのです。
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もう一つ、我々が、パートナーの了解を得ずに、試合展開を変えることができる理由が存在します。
これももちろんnoteの威力なのですが、有り体に言いますと「文は人なり」ということです。
noteの記事とは、その人そのものなのです。
武智選手も僕も、嫌と言うほどの数の記事を書いています。
お互いがそれをほぼ全部読んでいる。
僕のパートナーである武智選手は、単に文章だけでなく、行間まで読む達人であり、僕以上に実は僕のことを知っているのです。
短期間でお互いを深く知ることができる、noteの前代未聞な機能が、我々二人を信頼で結びつけたと言えるでしょう。
特筆すべきは、武智選手が「ミスターX(劇画タイガーマスクの地下プロレス・プロモーター)」と呼ぶ、Green Leafさんが今回のタッグ誕生のゴッドファーザー(名付け親)になってくださった、ということです。
3人はもちろん面識もないのに、noteで互いの分身である「記事」を通じて、理解を深め、そして信頼関係を築いたのです。
もっとも、私の武智選手に対する読みつまり理解力の低さは否めず、「猪木&坂口黄金タッグ」とはいきません。
日本プロレス時代開催されたNWAタッグリーグ優勝の「アントニオ猪木&星野勘太郎」と言ったところでしょうか。
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もちろん武智先生が猪木で、のろが勘太郎です(笑)。
しかしながら、今回タッグを認定して下さる第三者が多数いた、ということで、ちょっと凸凹ではありますが、なんとかnoteウォリアーズ誕生、ということにさせていただきます。
ヤマハブラザーズこそタッグの教科書
今週号の週プロ(週刊プロレス)の表紙に、新日本プロレスのタッグリーグ戦で優勝した、高橋ヒロム、内藤哲也の勇姿が踊りました。
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よみがえれ、タッグリーグ熱、とあり、「タッグの時代が来た!」と読めます。
いつのまにか秋と言えば、タッグリーグという季語が聞こえてくるようになったプロレス界。
プロレス界二大ジャーナリズム(東スポ、週プロ)の担い手の一人が、タッグマッチにスポットライトを浴びせ始めたのです。
時代がタッグのほうに動いた、ということではないでしょうか。
後藤洋央紀とYOSHI-HASHIの毘沙門が、女子なら舞華、HANAKOチームが世間的な推しでしょう。
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でも、僕はなんたって山本小鉄と星野勘太郎の「ヤマハブラザーズ」に敵うタッグチームはいないと考えているのです。
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昭和のいつだったか東京12チャンネル(現・テレ東)で放映された、ヤマハブラザーズ対アニマル浜口&マイティ井上のIWA世界タッグ戦は、プロレス史に残るタッグ名勝負だと信じて疑いません・・ってどこまで古いんだって!おっと、動画が見つかったぞ!
noteブラザーズ(笑)の我々もこんな当意即妙なチームワークを発揮するタッグでありたいと願っています。
なぜ、マーケティングもタッグの時代なのか
さて、そろそろ結論です。
大衆芸能でもあるプロレスがタッグの面白さにやっと気づいた、ということは、市場全体にもそういう空気が出てきた、ということではないでしょうか。
それは、武智選手的にグローバルかつマクロに分析すると、こんな理由があるのではないでしょうか。
1.世界市場、特にアジア市場進出としてのタッグ
アジア各国に相対的に負けてきている日本経済が復活するには、1プラス1が3以上になるような仕組みが必要。
それは、中国、韓国、タイ、シンガポール等との合弁事業、国際間M&Aを通じ、アジアンタイガーたちの経済力、市場力を利用することです。
2.孫正義氏へのアドバイスとしてのタッグ
ソフトバンク総裁・孫正義氏のビジネスモデルについて、こんなにわかりやすく、読んで痛快な解説ができるのは、我らがパートナー、武智倫太郎選手だけです。
悪口などではなく、冷静で客観的、学問的な分析であるところがすばらしく、ぐうの音も出ません。
孫さんに関しての海外メディアが取材した記事は、僕も結構目にしており、彼の世界に与える影響力は、ホラを含め(笑)広報力もあいまって、大きいのです。
だから、武智選手の懸念が的中すると、日本経済全体に負の影響が大きいと考えられるのです。
ぼくはこれをタッグマッチという文脈からとらえると、孫正義氏は「いいタッグパートナー」がいない、ということだと思うのです。
切れ者北尾氏とも別離し、孫さんと対等にビジネスの話をできるパートナーはいなくなったのでしょうか。
苦難の生い立ちを克服し、天性の企業家精神を持ち、それなりのビジネスの成功も成し遂げてきた孫さんは、強烈な自我を持っており、他者など受け付けないよくも悪くも超ワンマンなのです。
でも僕も、武智選手が書いているように、ソフトバンクのビジネスモデルの中心である投資は、ギャンブルとイコールに思えます。
特にWeWorkという貸しオフィス業に多額の投資を注ぎ込んで失敗した件は、基本的なアメリカの賃貸スペース業の市場動向、分析すら出来てないありさまで、ソフトバンクの致命的な欠点を、武智選手が浮き彫りにしました。
一人で戦う限界、このことを武智選手は孫さんに突きつけたのです。
3.バタフライエフェクトをより効率的に使える仕組みとしてのタッグ
武智選手は「バタフライエフェクト」という、地球を救う提案をしています。
バタフライエフェクトとは、
『小さな変化が未来を大きく変える可能性がある』ことです。
つまり、一人よりも二人でなにか考えたり、やったりするほうが、蝶の羽ばたきが大きくなって、結果的に地球への影響も大きくなるのでは、という考えです。
さて、読者の皆様、プロレス&マーケティング第100戦を兼ねました、noteウォリアーズのデビュー戦いかがでしたでしょうか。
ご高覧いただき、誠にありがとうございました。
次回興行は蔵前国技館にて、ってあのメモリアル試合場はもうないか(笑)
noteウォリアーズ
武智倫太郎
野呂一郎