就活面接ではスーツじゃなくてユニフォームを着ていけ。
この記事を読んで大学生のキミが得られるかもしれない利益:就職面接必勝法(笑)。人事担当者は、マニュアル本の丸暗記的な志望動機に辟易しているという事実。「キミの素を見せろ」がなぜ合理的な就職戦略なのか。トップ画はhttps://qr.quel.jp/pv.php?b=3hwcwch
内定を勝ち取る方法
それは、採用責任者に「愛」を感じさせればいいのさ。
「愛」って?
それはなぜその会社に入りたいのかっていう、説得力のある理由のことさ。
愛って、その人を知ることだ。
その芸能人に対して愛があるなら、その人のことを知りたいと思うよね。
ファンクラブに入ったり、雑誌を見たり、ネットで検索したり。
企業も同じさ。
キミがその企業に興味があるなら、知る努力をするだろう。
企業に愛を感じさせるとは、どのくらいその企業のことを
知っているか、なんだよ。
その企業に関する新聞、雑誌記事をスクラップし、財務諸表を見ながら、これからの戦略をまとめる。面接にそれを持参し、「書いたぞ」とアピールする。
どうだろ、これ以上の愛はあるまい。
押しつけの愛はウザく、時に逆効果
しかし、そういう愛は押しつけだったりする。
考えてみれば、キミが愛するんじゃない、企業が君を愛することの方が大事なんだ。
キミが選ぶんじゃなくて、キミが選ばれる立場だからだ。
じゃあ、自然体でいけばいい。
キミの素を見せるんだ。
って言やあいいんだよ。
ありのままの自分を見せろ
向こうは向こうで、キミの愛なんて関係なく、気に入ればとってくれるよ。
企業は結局キミの愛なんてどうでもよくて、「この会社にあっているか否か」だけ考えるんだ。
キミは自分の地をだしゃいいんだ。
そこをかっこつけるから駄目なんだ。
面接の達人なんて捨てちまえ。
素をだしゃいいのに、そんなハウツー本でありきたりのことを言うから、キミの個性が、ほんとのすばらしさが伝わらないのだ。
わかった?
リクルートスーツじゃなくて、ユニフォームを着ていくことだ。
そして、面接では黙ってろ。
どうしてしゃべらないの、と聞かれたら、
立ち上がって、くるっとまわって背中を見せてやれ。
背番号10番が、キミという人間のすべてを物語ってくれるだろう。
陽が当たらないところで努力を続け、自己犠牲をいとわず、みんなを支えてきた、そのひととなりを。
今日も最後まで読んでくれて、ありがとう。
じゃあ、また明日会おう。
野呂 一郎
清和大学教授/新潟プロレスアドバイザー