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とんかつ屋で見聞きしました②英字新聞置き忘れて考えた件。

この記事を読んであなたが得られるかもしれない利益:とんかつ屋でまたやらかしちゃった。大事な情報源のニューヨーク・タイムズを忘れてきちゃったんだ。それでいろいろ考えた。

紙は置き忘れる危険が

きのう、とんかつ屋でやっちゃいました。

ニューヨーク・タイムズの読みさしを、カウンターの下のスペースに置いておいたのですが、帰りしなに持って帰るのを忘れてしまったのです。

「あちゃー、近年にない絶対に読みたい面白そうな記事が載ってた号なのに、なんてこったぁ」と自らの犯した失策に頭を抱えたのです。

気づいた時はもう遅く、今更店に帰れませんし、電話もできない、明日には新聞の忘れ物など捨てられてしまうのが経験則なので、ここは諦めるしかないのです。

マーフィの法則

1990年代の前半、日本で「マーフィの法則」というのが流行りました。

「マーフィーの法則」とは、仕事や日々の生活の中で誰もが経験するような話を、愉快で哀愁に富む経験則としてまとめたもので、あくまで経験則に過ぎず、必ずしも事実であるとは限りません。

https://news.mynavi.jp/article/20201104-1408069/

まあ、言ってみれば、日常の「あるある」ですね。

https://x.gd/08Q9D
https://x.gd/WHbP6

マーフィの法則は結構、キテますよね。

  • 飲み会の法則 : トイレに立つと、自分の席が占拠されている

  • 誤字脱字の法則 : 画面上ではわからないが、印刷したとたんにわかる

今回のことで、僕もマーフィの法則を考えてみました。

「大事な情報に限って、なくす」

最良のリスク管理は自分を知ること

BusinessWeekもいつも携帯しているのですが、バスの中で読んでいてそのまま居眠りして、慌てて目が覚めてバスを降りたら、置き忘れてたことも何度もあり、そんな時に限って超重要な情報が載っているのです。

「そんな重要な情報ならば、もっとリスク管理をしろよ、経営学やってんだろ!」とお叱りを受けること必至なわけですが、結局、今回のとんかつ屋で新聞忘れの件は、「食い気が知る気(情報収集欲)に勝っただけ」と分析しています。

偉そうなことを言っている僕の正体は、新聞よりとんかつが好きな俗物だったのです^^;

いわば「花より団子」です。

https://x.gd/XGtpi

痴呆症の可能性も、捨てきれません。

noteを書いてるんだから、そこまでひどくなっていないとは思いますが、近頃冷蔵庫を開けて、「あれ、何探しに来たんだろう?」などということがままあるのです。

https://x.gd/W5tfl

エルゴノミクス(人間工学)の観点からは、カウンターのテーブルの下には、置きスペースを作らないほうがいいと思います。

あの空間に物を置くと、人間の心理として、帰りにそこがチェックし忘れる”盲点”になると思うのです。

だから僕としては、とんかつ屋に入る前には、十全の準備(覚悟)をするべきだったのです。

1.そもそも大事な情報は外出の際は、情報源を広げない
2.紙の情報は、必ずカバンの中に戻す、カウンターの下などに置かない
3.モノは必ず忘れるという自覚を持つ

とんかつ屋での反省

本当に気持ちがあるか

しかし、こんなことは、実は些末なことなのです。

大事なものを忘れてきてしまうのは、やはりそれに重要性を感じてないのです。

どんなに口で「重要なものをなくしてしまった」等と言っていますが、とんかつほど重要でなかったのです。

https://x.gd/Cbdg3


僕はそれでも「いや、そんなことはない、あれはとんかつなんかよりよっぽど重要な、美味しい記事だったんだ」と言い訳しますが、忘れた事実がすべてを物語っているのです。

「情報は命より大事」、とまではいかないけれど、「情報はとんかつより大事」とはっきり言えるようになった時、僕はいいnoteを書ける様になるのかな、そんなことを考えた、昨日のとんかつ屋の顛末でした。

野呂 一郎
清和大学教授


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