![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/22750482/rectangle_large_type_2_ad708e17df989c5384d5bfe9a030f5ab.png?width=1200)
多くの会話は2種類に分類できる。
こんにちは、のろっこです。
皆さんは日頃、どんなことを話題に会話をしているでしょうか。
筆者は日頃あまり会話をしないのですが、周りの人たちを観測していて気付いたことがあります。
それは、多くの会話は2種類に分類できるということです。
今回は、2種類の会話の分類化と傾向を説明します。
多くの会話は以下の2種類に分類できると思います。
1.出来事を話す(具体的)
2.出来事から派生した思想を話す(抽象的)
1について、例えば、「昨日の〇〇テレビ楽しかった」「今朝〇〇なことがあった」など、「〇〇があった」という実際に体験した具体的な出来事です。
傾向として、若い人ほど「出来事を話す」という割合が多いように思えます。
2について、これは抽象的な話題であるので、具体例を示すのが難しいです。
一つ言えるのは、抽象的な会話は、1のような具体的な体験が根拠になっていることが多いです。
傾向として、人生経験の多い人ほど、抽象的な会話の割合が多いように思えます。
これら2種類の会話どちらが良いかという話ではなく、単純に分類をしているだけです。
ただ、「出来事」に依存している会話というのは、いわゆる「噂」と呼ばれるものになりやすいです。
噂というのは、他人をネガティブに評価するものが多く、あまり良い印象を持ちません。
出来事に依存する会話をする際は、悪意のある「噂」にならないように注意したいですね。
また、抽象的な会話においても、根拠が著しく欠落しているものは、他人と共有する際に信憑性の問題が出来てくるので、注意したいところです。
ちなみに、本記事は、「日頃の周囲の会話」という出来事から派生した「会話の種類」という抽象的な話題です。
この「出来事から派生した思考」というのは、人が物事を考える時の典型的なパターンのように思えます。
「出来事」だけで終わらせるのではなく、そこから派生してより深い考えまで発展させると、会話の幅が俄然広がるのではないでしょうか。
では、本日も良い一日を。