アニメ感想【怪人開発部の黒井津さん】
【怪人開発部の黒井津さん】を一気見して、面白かったので感想を書きました。
軽く作品紹介
よくある戦隊モノとかの悪役側の話。
主人公の黒井津さんは、世界征服を目論む秘密結社アガスティアの怪人を開発する部署に所属していて、日々予算などに悩まされながらヒーローを倒すための怪人作りに奮闘する話です。
真面目な正義と悪の戦いではなく、ゆるく見れるコメディ作品です。
感想
全体での感想
悪の組織とか、悪役側の話が結構好きなので、ストーリーの面白さ以前に、雰囲気が好みで楽しめたといった感じでした。
もちろんキャラクターや、ストーリも面白かったです。
特にキャラクター達が個性豊かで面白かったですね。
黒井津さんも当然可愛くて良かった。
11話のエルドリッチ様に助けられた後の跳ねる黒井津さんめっちゃ可愛かったわ。
主人公以外だと、特に良かったキャラが、メギストスさま。
一見めちゃくちゃ怖そうで、何されるかわからんけど、コンプライアンス遵守してて理想の上司って感じのキャラ。いいわー。
コメディ寄りの作品なので、ストーリーの進展とかはほぼないですが、徐々にキャラたちの関係が深まっていくのはいい感じでした。
アニオリ要素
原作が気になって調べたら、派遣でローカルヒーローの敵役のバイトをやってた女子 2人はアニオリ要素だったらしい。
だとすると最終回もアニオリだったと思うけど、個人的には最終回っぽくて良かったです。
派遣バイトの2人のパートがちゃんと生きてるし、強大な敵に対して、ヒーローと怪人が協力する展開。
なかなか熱くて好きでした。
最後にはちゃんと主人公の黒井津さんを活躍させつつ、オチもちゃんと作られてて面白かったです。
原作について
原作は漫画だったんですが、なんとまだ既刊4巻しかありませんでした。(アニメ放送当時)
4巻でよくアニメ化したなーと驚きました。
ラノベだったら4巻ぐらいでワンクールいけるし、実際それぐらいでアニメ化する作品もあるけど、漫画4巻でアニメ化していたとは。すごい。
書店で、見つけたら買ってみようかなと思いました。
最後に
個人的に、世界観とかキャラクターとか、かなり好きな作品でした。
悪の組織とか、秘密結社とか、仕事熱心な女性とかが好きなひとには、ぜひおすすめしたいアニメです。
そんな感じです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。