Rope自体は簡単だけど動画知識は必要
Ropeの操作自体は大した知識を必要とせずボタンをポチポチするだけで
生成できますが、素材準備や生成に失敗した際の対処には動画の知識が必要です。
1.素材動画の情報確認
フォーマット、解像度、フレームレート
これらを確認し、素材に適さない場合は随時変換をかける必要があります。
場合によっては使わないという選択肢もありますね。
2.基本的な動画編集技術
Ropeは優秀なので長尺(2時間とかでも読み込む)でも読み込んでくれるのでそのまま使うことはできますが任意の場所に対してRope変換しようとするとすごく大変です。
シークバーのスケール変更が出来ないので操作してる途中でイライラするかと思います・・・
こんな理由に加え、変換がいまいちなシーンが含まれたときにその部分をカットする。なんて場合にも動画編集が必要になります。
こんな理由からカットできる環境は必要です。
そしてリサイズ、フレームレート変更は必須です。
サイトからダウンロードした素材だと1080pや2kの素材もあるでしょう。
こんなのをぶちこむととてつもない時間かかります・・・
画質劣化には目をつぶり720pに下げる方が幸せだと思います。
もちろんGPUパワーがあり、変換に時間かかってもOKならそのままやればOKです。ここは個人の自由。
そしてフレームレートですがRopeは可変フレームレートの素材を使おうとするとエラーになり出力できません。
そのため、可変フレームレートの素材は事前にフレームレート固定に変換する必要があります。ということでこれらの環境は必須です。
3.素材調達
Ropeをうまく仕上げるコツはほぼ素材動画のチョイスだと思います。
Ropeにとっていい素材だとキレイに違和感なく変換されます。
素材をいかに持っているか、用意できるかが重要かなと思います。
そのための必要な知識はサイトからダウンロードしたり、ごにょごにょしたり、これも必須です。