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フィルターによる濾過性能の違い
愛車のオイル管理にとって欠かせないオイルフィルターだが、純正品だけではなく、格安のものから、高性能なフィルターまで様々なものが市販されています。
そこで、今回は、1個500円のリーズナブルなオイルフィルターと、1個2000円ほどの高性能フィルターについて、そのろ過性能の違いを比較してみました。
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検証は、同一のメーカー、同一の粘度のオイルを使用して、3000km走行し、走行後のオイルの汚れを比べてみるという方法で行いました。走行に関しては、毎日ほぼ同じ距離を同じような条件で走行し行っています。
オイル交換後のオイルの状態を比較したものが、この写真になります。
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左側が格安のオイルフィルターを使用した後のオイル、右側が高性能オイルフィルターを使用したときのオイルとなります。
一見すると、違いはないように感じます。
それぞれ拡大してみてみると、こちらが格安のオイルフィルターを使用したものです。
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そして、こちらが高性能オイルフィルターを使用したものです。
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やはり、違いはあまり感じないように思えます。
あくまで、個人的な趣味の範囲の検証なので、結果として正しいかは個人の判断ということになりますが、これだけを見ると、3000km程度でオイル交換していくぶんには、オイルフィルターを詰まらせるほどの汚れは発生せず、格安のオイルフィルターでも十分に性能を発揮できるというという検証結果になるようです。
でも、2回に1回というサイクルでオイルフィルターを交換していくなら、ここから先の距離でのろ過性能に違いが出てくるということは十分に考えられるし、目に見えないような汚れや鉄粉などのろ過については、ここではわからないので、高性能なフィルターは価格に見合う性能があると思います。
しかしながら、格安のオイルフィルターもなかなかの性能であるということも同時に言えるようです。毎回交換するのであれば、格安のフィルターも選択肢として十分にありかなと思いました。
それと、やはりオイルは車に合った性能のオイルとこまめな交換が一番大切なようです。