B47-2021-28 春嵐  ロバート・B・パーカー(著)  加賀山卓朗(訳)

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2010年に、ロバート・B・パーカーは亡くなりました。
2011年に最後のスペンサーシリーズが出て、僕はこれを10年と半年間読めずにいました。
10年半です。
これを読んでしまったらスペンサーシリーズの最新作はもう読めないと思ったのでした。
年に1冊、スペンサーシリーズはリリースされました。
僕が本格的にスペンサーシリーズを読み始めたのは『笑う未亡人』からでした。
そこからもういわゆる「どハマり」したのです。
今はほんとに寂しい気持ちです。
僕はロバート・B・パーカーがこの世にいなくなって、本当に寂しい。
けれど作品は残ります。
僕は今ひそかに思っていることがあります。もう一度『ゴッドウルフの行方』から読み直してみようと。
これはいい考えのように思えます。
またじっくり時間をかけて、スペンサーシリーズ第1作目から読もうと思います。
少しでもこの寂しさが紛れますように。
そしてこのシリーズの素晴らしさをあらためて再確認するために。

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