暗いところばかり見ないでよね。だって影は明るいところより、ずっと少ないんだから。
モデルで環境活動家でもある
小野りりあんさんが、
エンリケ・バリオス著「アミ 小さな宇宙人」の
この一節を紹介していた
(先日の『ACROSS THE SKY』)。
アミは、
「愛が足りない未開の星だ」と
地球を評しているらしいが、
罪がなくて、所有欲もなく、そして肉を食べないという
本書での宇宙のイメージに、
私の想像力は及ばない。
しかし、
「暗いところばかり見ないでよね」
という、
この可愛い投げかけには、
「そうだよね」と、
素直にうなずくことができる。
だから、そうしないとね。