みんながみんな、全ての人に優しくなれたら、きっと幸せな未来がやってくる。
■日本が戦争に加担した年
2003年の紅白歌合戦で大トリだった
SMAP「世界に一つだけの花」を歌う前に、
香取慎吾さんは、
この言葉を言い放ったとか
(先日の『日本経済新聞』朝刊/春秋)。
根拠を確認することなく自衛隊を
イラクに派遣し、
日本がイラク戦争に加担した年だ。
それについてはかつてnoteに記した。
■日本人に「優しい」は似合わない
567に揺れた(揺れ過ぎた)2020年、
日本人は「優しい」という気持ちを既に
失ってしまったということを、
エッセンシャルワーカーへの差別で示した。
さらに、東京都内のナンバーを
付けた車への嫌がらせは、
私の住む隣県の神奈川でさえ行われた。
そして飲食店への“匿名”による誹謗中傷。
東日本大震災でインフレした
「絆」という言葉を、
(実際につながれた数多くの『絆』が
あったとしても)
いまのこの社会を見渡す限り、私は信じない。
「幸せな未来」は、
いまの日本の何を
どうしたら、
やって来るのだろうか。
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