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いまは思う。誰かの幸せを願うとき、私もまた幸せなんだということを。
朝陽が昇るのを見るのが
趣味だと言う
千崎(岡山天音)の横顔を見ながら、
ともに朝陽が昇る水平線を、
見たカナコ(宮﨑あおい)は、
帰りの車中で、
もう一度、
彼の横顔を見ながら、
そう心のなかで呟いていた
(【夜ドラ】ユーミンストーリーズ
「春よ、来い」第4話)。
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私はnoteで、
「幸せだと思ったときが幸せ」
と書いてきた。
であるなら、
誰かの幸せを願おうと、
自分だけの幸せを見つけようと、
何に幸せを感じようと、
関係ない。
ただ、
自分ではない誰かの
幸せを願う気持ちは、
そんな、「誰か」が
いるっていうことは、
胸がしめつけられる
ほど「しあわせ」だ。