冬はいつか春になる【コロナ禍を転じて幸福となす】
2021年、新年明けましておめでとうございます!
さて、新しい年が明けたばかりですが、新年早々に2回目となる「緊急事態宣言」が発令されて、先が見えない不安であったり、閉塞感のようなモヤモヤを心に抱えている方が多いのではないかと思います。
僕自身も、これから自分の生活にどのように影響が出るのか、正直不安はあります。
このモヤモヤな不安を打ち消すべく、LUNA SEAの「STORM」という曲のギターソロを新年から弾いてみました。(なぜ今になってルナシー…。)
選曲の根拠としては、自分の中に「嵐を起こす!」というところでしょうか。音楽は良いですね。すべてを忘れて、音の世界に没頭できます。さて、おふざけはこんなところにしておいて、本題へ。(早く先に進め!)
今回はポジティブに前向きな事を書かせて頂きたいのですが、私の好きな言葉に「一陽来復」という言葉があります。
「一陽来復」という言葉の意味ですが
”冬が去り春が来ること。”
”悪いことが続いた後で幸運に向かうこと。”
と言われておりまして、まさに今の状況にピッタリな言葉だと感じました。
今、季節的にも社会的にも冬が訪れていますが、私はこの冬は必ず去り、そして春は必ず来ると信じています。
悪いことが続いた後には、いつかは必ず幸運なことが起きるはずです。
なので、このような社会状況も「いつかは良い方向に行く!!」という、楽観主義を大切にしつつ、ひとつひとつ乗り越えていきたいと思います。
そして、長い人生、いつも楽しくて、何も問題が起きずに安定している時ばかりではありません。
こういう苦境の時こそ、自分自身を成長させる良い機会だと捉えることも大切だと思います。
ここで、経営の神様とも呼ばれる松下幸之助さんのお言葉を拝借します。
「悲嘆のなかから、人ははじめて人生の深さを知り窮境に立ってはじめて世間の味わいを学びとることができるのである。
頭で知ることも大事だが身をもって知るということが何よりも大事。窮境に立つということは身をもって知る尊いチャンスではあるまいか。
得難い体得の機会ではあるまいか。
そう考えれば、苦しい中にも勇気がでる。元気がでる。
思い直した心の中に新しい知恵がわいてでる。
そして、禍を転じて福となす、つまり一陽来復。
暗雲に一すじの陽がさしこんで再び春を迎える力強い再出発への道がひらけてくると思うのである。 」
いつも、悩んだり立ち止まった時には、必ず松下幸之助さんの「道を開く」を読み込んでいます。僕のバイブルでもあります。このページは何度読んだことか分かりません。
辛い苦境の時こそ、これまでの常識を疑い、新しいことにチャレンジできる機会にもなるはず。というか、そういう機会にしないといけない。
「禍を転じて福となす」という決意をもち、今年も素晴らしい1年にできるように前進していきます。
それでは、今年も一年宜しくお願いします!!