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Notebook LM使える

こんにちは!
ノーリーです。ClaudeChatGPT、Gemini使ってますか?
今回は、実用性を増しているNotebook LMを紹介します。

NotebookLMは、Googleが提供する生成AIツールで、あなたがアップロードしたドキュメントを情報ソースとして、ユーザーの質問に答えることができるアプリです。
Googleドキュメント、PDF、テキストファイル、ウェブサイトのURLなど、様々な形式のファイルを最大50個までアップロードでき、1ファイルあたり50万字まで読み取れます。
資料の整理やYoutube動画のまとめ、授業のノート取り、想定問答の作成など、様々な用途で活用可能です。以下に、NotebookLMの使い方や主な機能について詳しく説明します。

1.使い方

  1. ログイン: NotebookLMの公式サイトにアクセスし、Googleアカウントでログインします。

  2. 新しいノートブックの作成: 「新しいノートブック」を選択し、アップロードしたいファイル形式を選びます。対応しているファイル形式には、Googleドキュメント、PDF、テキストファイル、ウェブページのURLなどがあります。

  3. 資料のアップロード: 選択したファイルをアップロードすると、AIが自動的に内容を解析し、要約や重要なポイントを提示します。タイトルは重要です。タイトルが適切でない時は自分で修正して下さい。

  4. 質問の入力と応答: アップロードした資料に関する質問を入力します。AIは関連する情報を元に回答を生成し、引用元も示します。

  5. 情報の整理と共有: ノートブック内で情報を整理し、他のユーザーと共有することができます。アクセス権限を設定することで、閲覧者と編集者を分けることができます。

2.主な機能

  • 高度な情報要約と検索: アップロードされたドキュメントから要点を抽出し、自動的に要約を生成します。また、文脈に基づいた検索が可能です。

  • 質問応答機能: ユーザーの質問に対して、関連する情報を元にAIが回答します。回答には引用元が明記されており、信頼性の確認ができます。

  • チームでの共有: 複数人でノートやメモを共有し、リアルタイムで共同編集が可能です。これによりプロジェクト管理や情報共有がスムーズになります。

  • Gemini 1.5 Pro搭載: 最新のAIモデル「Gemini 1.5 Pro」を搭載しており、高度な自然言語処理能力と推論能力を持っています。これにより、大量のデータ処理や複雑な情報分析が迅速に行えます。

NotebookLMの共有制限について

 NotebookLMの共有にはいくつかの制限があります。これらの制限は、ユーザーがノートブックを他者とどのように共有できるかに影響を与えます。 
 まず、個人のGmailアカウントを使用している場合、最大で50人の個人ユーザーとノートブックを共有することができますが、Googleグループとの共有はできません。企業アカウントや教育アカウントの場合は、共有できるユーザー数に制限がなく、Googleグループとも共有可能です。
 ノートブックの作成数には上限があり、ユーザーは最大で100個のノートブックを作成することができます。また、ノートブック内で共有される情報は、自分のアカウントと同じドメインのユーザーのみと共有可能です。
 さらに、ノートブック内にアップロードできるソースの数は最大50個までであり、1つのノートブックに含められる単語数は最大500,000語という制限があります。これらの制限は、大量のデータを扱う際に考慮すべき重要な要素です。

3.主な活用事例

  • 医学論文レビュー: 研究者が多くの医学論文を効率的にレビューする際に、NotebookLMを使用することで、膨大な時間と労力を節約できます。特に、複数の論文を一度に分析し、要約や重要なデータを抽出することが可能です1

  • 補助金・助成金申請の効率化: 補助金申請支援を行う企業では、NotebookLMを活用して申請書類の作成や資料の読み込みを迅速化しています。これにより、作業者は理解度を高めつつ、作業スピードも向上しています1

  • 法律文書の確認: 契約書や法律文書をNotebookLMにアップロードすることで、重要な条項や潜在的なリスクを特定しやすくなります。これにより、トラブル発生時にも冷静に対処できるようになります1

  • 学校の試験対策: 学生が授業資料や教科書をアップロードすることで、重要なポイントを自動的に要約し、試験対策として活用できます。また、テスト問題の作成も迅速に行えるため、学習効率が大幅に向上します4

  • 社内ナレッジベースの構築: 社内で共有すべき知識や情報をまとめたナレッジベースを構築するためにも利用されています。これにより、新入社員への教育がスムーズになり、業務への慣れを助けることができます4

  • マーケティング分析: SNS投稿などのマーケティング活動の分析にもNotebookLMが役立ちます。インフルエンサーの投稿内容を分析し、成功要因や共通テーマを抽出することで、自社のマーケティング戦略に活かすことが可能です45.

4.NotebookLMをスマホで使う方法

スマホでも使える

NotebookLMをスマホで使用する方法は非常にシンプルです。以下の手順に従って、スマートフォンからNotebookLMにアクセスし、利用することができます。

  1. NotebookLMを検索: スマートフォンのブラウザ(ChromeやSafariなど)を開き、「Notebook LM」と検索します。

  2. ログイン: 検索結果からNotebookLMの公式サイトにアクセスし、Googleアカウントでログインします。これにより、すぐにサービスを利用開始できます。

  3. ホーム画面に追加: スマートフォンのブラウザのメニューから「ホーム画面に追加」を選択します。これにより、NotebookLMをアプリのように簡単にアクセスできるショートカットが作成されます23

使用時の注意点

  • スマホでの操作はPCとほぼ同様ですが、画面が小さいため、深掘り質問の候補が選びにくい場合があります。

  • オフラインでは使用できないため、Wi-Fiまたはモバイルデータ接続が必要です。

  • スマホでは主に情報を読むことが中心となるため、PCで事前にメモを作成しておくと便利です24

5.料金体系

現在NotebookLMは無料で利用可能ですが、将来的には有料化される可能性があります。現時点では早期テスト段階であり、多くの機能が無料で提供されています。

注意点

  • アップロードしたデータはAIの学習には使用されず、プライバシー保護が強化されています。ただし、人間のレビュアーによる確認は行われる可能性がありますので、機密情報は慎重に扱う必要があります。

6.まとめ

このようにNotebookLMは、多様な用途で活用できる強力なツールです。
特に業務効率化や学習支援など、多くの場面で役立ちそうです。
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本校・清風情報工科学院では、生成AIを活用した教育に取り組んでいます。
昨年度は、IT教育の主にシステム開発のところに使っていました。
今年度は、画像生成や日本語教育でも使っていきます。
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平岡憲人(ノーリー)
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