祭りの後の 達成感 と 喪失感 って、あるよね
全力で遊ぶ大人のコミュニティ「溝口駅長イベント倶楽部」です。
大いに盛り上がった「東京都電貸切列車イベント」から4日が経ちました。祭りを終えた、実行委員の皆さんの心境を推し量ってみます。
入念な準備が実を結んだ 成功と達成感
実行委員の皆さんは、4ヶ月にわたって都電イベントのことを考え続けてきました。
毎週のオンライン会議、現地での下見、香盤表(段取りリスト)の作成など、膨大な準備を重ねてきました。
開催当日も、息つく暇もないほど忙しく動き回る状況。
その甲斐あって、参加者の皆さんに喜んでいただけましたし、自分たちも楽しむことができました。
本当に多くの時間と労力をかけて、無事に成功を収めた今、その達成感は計り知れないものがあるはずです。
現場に任せて口出ししない
わたくし溝口駅長は、今回は直接的な運営には関わらず、関東メンバーの賀籠六さんとサブリーダー陣に任せる形を取りました。
時にはハラハラしながらも、関東メンバーの皆さんが主体的に動けるよう、口出しを控えめにしていました。
結果として、想像以上の素晴らしいイベントに仕上げてくれました。なにもしなかった私も、勝手に大きな感動を覚えています。
イベントロスの現実
しかし、大きなイベントが終わった後には、「達成感」とともに「喪失感」も訪れます。
毎日のようにあった連絡のやり取りが急になくなり、心にぽっかりと穴が開いたような感覚。よく言われる「○○ロス」のような状態です。
これは、イベントに真剣に取り組んだからこその証でもあります。適当に流していたなら、こんな気持ちにはならないでしょうから。
次への展望
この喪失感を解消する最も良い方法は、次のイベントを計画することです。
早くも来年の貸切列車企画として、千葉都市モノレールでの開催案が出ています。関西での開催希望もあります。
貸切列車に限らず、また違った切り口でのイベントも考えられます。
利害関係がない集まりだからできたこと
今回集まったメンバーは、まさに奇跡的な組み合わせでした。今回限りで解散するのは惜しいです。
これがもし会社の部署だったら、すごい成果を出せそうなほどの実力者揃い。しかし、これは趣味の集まりだからこそ実現できた成果かもしれません。
利己的ではなく利他的な姿勢。
参加者のために全力を尽くす献身的な態度。
チームのために個人の主張を抑える謙虚さ。
これらが合わさって、素晴らしい結果を生み出したのだと思います。
今後に向けて
近々、オンラインで振り返り会を開催する予定です。そこでは、あらためて率直な感想や本音も含めた意見交換ができればと考えています。
もしかしたら、チームのために我慢していた思いなども聞けるかもしれません。それらの声を次回に活かしていきたいと思います。
溝口駅長イベント倶楽部では、今後も様々なイベントを企画していきます。メンバーの力を結集すれば、想像以上の素晴らしいイベントが実現できるかもしれません。まずは「やってみる」ことから始めましょう。
皆さんのご参加を心よりお待ちしています!
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