好きな食べ物の話:サンドイッチ
サンドイッチが好きだ。
もともと嫌いではなかったが、大学生のころ、某カフェでバイトをしていて、特に好きになったのを覚えている。
そのカフェでは注文を受けてから作るサンドイッチとコーヒーが売りだった。
特に好きだったのがバジルチキンサンド。
全粒粉入りの食パンをトーストし、一枚にはクリームチーズ、もう一枚にはからしマヨネーズを塗り、レタス、トマト、チキンを重ね、バジルソースをかけてパンでサンドする。
ばらけないようピックを指してから半分に切って提供するという、少々手間がかかる商品だった。
このサンドイッチ、味のバランスがとてもよかった。トーストしたての全粒粉入りのパンの香ばしい香りがまずいい。バジルとニンニクがきいたソースががつんと味の中心にそびえたち、野菜のシャキシャキ感、パンに塗られたクリームチーズの酸味も名脇役として後味がすっきりさせ、ぺろりと食べてしまえる。(チキンは薄切りで存在感はなかったが、それはそれでいいバランスだった)
バイトをする前まではサンドイッチと言えば①パンと②食材の組み合わせというイメージだったのが、
①パン②食材③パンに塗るもの④ソースの組み合わせという、おいしさの構成要素が細分化されたことで、サンドイッチのバリエーションを創造するだけでわくわくするようになったし、自由に楽しめるようになった。
朝にシフトに入ることが多かったので忙しく、パートのおばちゃんたちには意地悪されたりもしたがとても楽しいバイトだった。
パン作りにのめりこんだのも、このバイトがきっかけの一つだったのかもしれない。
今となってはパンはどんな配合にするか、というところから考えてパンを焼き始めるところから考えているので、そのうち小麦を育て始めてしまうかもしれない。久しぶりに薪でパンを焼きたい。
ちなみに、明日はおいしいサンドイッチを作ると決めたので、今全粒粉の食パンを焼いている。サンドイッチにするパンは前日に焼くに限る。
せっかくなのでパンにはクリームチーズと辛子バターでも塗って、皮をカリカリに焼き上げた鶏肉に焼いた菜の花かセルバチコ、ソースは粒マスタードベースの何かか、セルバチコでソース作ってもいいかもな~。
なんて書いていたら食パンを焦がした。10日ぶり二回目、2021年の食パンは0勝2敗である。やってしまった。。。。
焦げ焦げだぁ。。(鬼滅の刃アニメ第二弾おめでとうございます)
考えても仕方がない、頭は切ってはさむことにする。お目汚し失礼いたしました。せっかくなので昔作ったおいしそうな写真をば…。
懐かしい。パンのイベントやったときのコロッケパン。このタイミングで推しのコッペパンの配合を決めた。
これはフォロワーさんが厳選したおいしいビールにあう料理作るよ~ってイベントで、ライムっぽいビールに合わせて作ったバインミー。パクチーみたいに香りのせるのもおいしいよねえ。
断面きれいでえらいね。このわずかにはさまったチーズが味のミソ
サンドイッチといえばやっぱりホットサンドも外せないですね。これはミートソースとチーズのホットサンド。
ハンバーガー。このとき、このバンズの5倍の生地の大きさで作った巨大ハンバーガー(とその他もろもろの巨大な食べ物)も作ってそこにいた全員の胃袋が爆発した。
とまあそんなわけで、みなさんも明日のお昼はパンで何かをはさんでみてはいかがですかな。
まあ朝も夜もサンドイッチでもいいんですけどね。
あ…でも三食サンドイッチだと…三度一致になっちゃうか…。(サンドイッチ)(決まった)
それでは。