最好映画。222 「その男、凶暴につき」 1989年。
Twitterで港南大橋を歩いてくる吾妻のワンショットを見かけて、34年前に観たこの映画の衝撃を思い出しました。通る船に向かって空き缶を投げるイタズラ小学生が走っていった先、小学生を怒るでもなく、機嫌が悪いんだかなんだかよくわからない表情でただひたすらに歩くシーン。ホントに衝撃的。当時の刑事物といえば、カッコよく登場して銃を取り出す仕草が流行っていた時期です。絶対何かやると思ってたのに、ビートたけしがただ歩いてくるのを1分近く観るという、意味があるのか、怖いのか、呆気ないのか