最好映画。213 「フルメタル・ジャケット」1987年。
あんなに悪口浴びせられると人って変わっちゃうんだな〜って思いながら観ていた45分間が終わって、全く風景の違う後半戦に入ってからが、この映画の本領発揮な気がしてます。地獄の訓練を終えたのに、最前線ではない生活をブーブー言っているジョーカーが、最初に受けて戦闘のシーン。「ホントなのかホントに来たのか?」慌てふためく狼狽っぷりと、直前まで生意気だった新兵たちが戦闘員になってゆく瞬間。45分かけて人がマシンになる工程を描いた後だけに、うわ、やっぱりそうなるんだね(´-灬-‘)、という