Feelyou Vision: Well-being in the digital life デジタル人生にも「自分らしさ」を
すべての人は「デジタル世界の住人」となる。
1日10時間以上、中には朝起きてから、夜寝るまで、スマホを眺め、パソコンを操作し、インターネットに繋がっている。
そうした人たちのことを、私は「デジタル世界の住人」と呼ぶ。
急速なテクノロジーの進化に伴い、世界が急激にデジタル化した。いつでもどこでも情報に繋がり便利な世の中になったが、それに翻弄され、フェイクニュースや誹謗中傷、繋がりすぎることからくる疲弊。自分らしく生きることが難しい時代になりつつある。
ピッツバーグ大学の研究では、SNSの利用頻度が高い人は低い人よりもうつ病になるリスクが2.7倍高く、WHOは、ウイルスの感染拡大に付随して、私たちはインフォデミックにも襲われているとの警笛を鳴らしている。
インフォデミックとは(WHOより)
正しい情報と不確かな情報が大量に混ざり合い、信頼できる情報源や知識が必要な時に見つけにくくなってしまう状態
「デジタル世界」で生きていくことは、つらいことなのだろうか?
その状況を打破するために、非日常の世界に飛び込み、自然と触れ合い、野生の中に身を置く。そうすることで五感を回復していく。それも重要だし、そして好きだ。
だが、この10年で突如「デジタル世界の住人」となってしまった人は40億人を超える。私たちが、1日の大半を過ごすのは、リアルでも、自然の中でもなく、デジタル世界なのだ。
ワーケーションで自然の中にオフィスを創ろうとも、目が追うものと、脳が考えるものは「デジタル世界」のことなのだ。
Feelyouは、人のデジタル世界での生き方をデザインするブランドだ。
デジタル世界の中で暮らしながらも、「自分らしく」生きることができる人としての進化。その進化をバックアップするブランド、それがFeelyou。
「自分らしさ」
らしく生きるとは、freedomのことを指す。なぜいま世界がSDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)を掲げ、ESG投資(環境:Environment、社会:Social、ガバナンス:Governance要素を考慮した投資)に注目が集まるか。「らしく生きる」ことの前に、世界の現在地を確認したい。
未曾有の犠牲者を出した第2次世界大戦以降、冷戦を挟みながら全世界が共通して目指したのは、純粋な経済発展だった。その遂行がままならない国は自由(Liberty、行動が束縛されない自由)を求めた。
経済発展のための自由の前に、人が住む環境への配慮は劣後し、森林は破壊され、公害が発生し、空気は汚れ、南極の氷は溶け、地球の温暖化が進んだ。
COVID19によるパンデミックは、行き過ぎた経済発展のための結果だと言える。森林が破壊されることでコウモリなどのウィルスを媒介をする生物の生息範囲が変わった。貪欲な食欲を満たすための養豚場や養鶏場を経由して、未知のウィルスが人との接触を持つに至る。
2021年、東京オリンピックを開催し、パンデミックを乗り越える人類は、次なるステップへと進んでいく。
2015年9月、国連加盟国193か国が全会一致で採択したSDGsのステートメントの中に、1つ重要なキーワードがある。それは「in larger freedom(より大きな自由)」だ。
これは、多様な選択肢から生き方を「選ぶ」ことのできる社会、すべての人が「自分らしく生きられること」を意味している。
自分らしく生きる(Well-being)
一見当たり前のように感じる言葉かもしれない。デジタル世界の住人となった私たちは、実は「自分らしさ」を押しつぶしながら生きている。
東京オリンピックの聖火ランナーの最後を担った大坂なおみさん。彼女は、全仏オープンで精神的負担を理由に試合後の記者会見を行わないことを宣言した。その結果、大会に出られずに棄権。デジタル世界で賛否両論のインフォデミックが世界中で巻き起こった。
たとえ一流のアスリートでもメンタルに支障を来たす。いや、一流のアスリートだからかもしれない。
この彼女の勇気ある発言は、「自分らしさ」というin larger freedomだと思う。
デジタル人生にも自分らしさを
1日の大半を締めるデジタル世界での時間。そこで、「自分らしさ」をありのままに出せる場所、それをデザインしたいのがFeelyou
それをバックアップするアプリ、サービス、プロダクト、空間、ツール、そのすべてをデザインしていく。
2020年7月:Feelyouアプリリリース
「自分らしさ」をありのままに出せる感情日記アプリをリリース。アプリという形で、ワンタップでできるセルフケアとして展開。現在ユーザーは150カ国以上に分布。
2021年4月:Feelyouショップリリース
デジタル世界の住人が、その世界で過ごす時間を「らしく」するためには何が必要かを考えた。
香りは、意思による判断の前に脳に直接刺激を与えるという。100%天然精油で作り上げたエッセンシャルオイルを4つデザイン。
直接、脳のリフレッシュを促すものはないか。探索した結果、天然由来成分配合で、動物原料不使用で国内で作り上げたCBDオイルもデザイン。4つ(第三者機関で分析し、書類を厚生労働書に提出済み)をリリース。
2021年5月:Feelyou サステイナブル サイクル
Feelyouでは、アプリやプロダクトを通じて自分をケアすることが、周囲のケアに繋がり、延いては、森林を美しくする活動につながっていくサイクルを創り出す。
我々のパートナーであるアファンの森は、森林の「ありのまま」の状態、自然な状態を目指して活動を続けている場所。森林の「らしさ」を追求しているというそこに私は惹かれた。
左は杉を植林した森。右は「ありのまま」の森林になるようにケアし続けたアファンの森。
2021年7月:Feelyouきもち保険
自分らしく生きるには、バックアップも必要。デジタル世界の住人に、気軽な負担で保証がうけられる保険を第一生命との業務提携によって提供開始。
2021年8月、これから
一生のうちの過半数の時間をデジタル世界で過ごすことになるこれからの人類。
デジタル世界をいかに快適に、自分らしく過ごせるかは、その人の幸せと、未来を変えるイノベーションに繋がっていくと、私は強く思う。
Feelyouは、人のデジタル世界での生き方をデザインするブランド
デジタル世界の中で暮らしながらも、「自分らしく」生きることができる人としての進化。その進化をバックアップするブランド、それがFeelyou。
感情日記アプリ、エッセンシャルオイル、CBDオイル、森林を美しくする活動、保険、そして。人の進化をバックアップするラインナップをこれからも拡充していきたい。
株式会社bajjiは、Feelyouを通じて、未来の地球に向けて4つの目標の達成に具体的にコミットしていきます。
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