のりしお往復書簡89 静かなる正月
みなさまご無沙汰しております、新行内でございます。気づけばもう1月も終盤。寒さが厳しい毎日ですが元気にお過ごしでしょうか?
今日も友人で画家の鈴木誌織さんとの往復書簡、はりきってお返事していこうと思います。
しおりちゃんへ
へーい!お疲れ。お互い子どものことでかなり忙しくなっている今日この頃だね。寒さも厳しいし気をしっかり保たないと寝込んでしまいそうだよ。
わーぁ。しおりちゃん福袋うまい!!うまいって表現はおかしいかもだけど、福袋をわくわくしながら買って、入っていたものをお姉さんと交換したり使い方を考えたり……。自分で選んでいないものをどう活用するか考えるっていうのがいいわ~、うまいわ~!私はそれが苦手なんだよね。偶発的に手に入ったものの扱いに困ってしまうというかね。
そして私も食べ物の福袋は一番苦手かも。これって私たちが本当の食いしん坊だからじゃないかな(笑)?そうだよね、きっと。
次は私が質問に答えます。
今回の年末年始は大学受験生の長男とふたりきりで過ごしたんだけど。もうね、家にいないのよ、ほとんど。ずっと自習室にこもって勉強していてさ。なので、ほんと5日間くらいをひとりっきりで過ごしたよ。声も出さずに(笑)。しかしね、1年のなんだかんだの疲れをこの期間で一気に解消できた感じだったな。
で、年が明けて一番最初にしたのは帰省してる夫に新年のあいさつメールを送ったことかな。それから自室からトイレに行くために出てきた長男とあいさつしたくらい?彼はその時点で年が明けたことに気づいてもいなかったっぽい(笑)。
考えたことは、今年はとにかくたくさん働きたいってことだね。子供たちもほとんど手がかからなくなった今、より外の世界に出ていきたいし、いろんな人と関わっていきたいと思ったよ。
そして最後は私からの質問。
年が明けたと思えば、やってきますよ、この季節が。チョコレートの季節ですよ。
私のいちばんの思い出と言えば、以前記事に書いた中学生の時のバレンタインですが(笑)。
印象に残るエピソードがあったら教えて。
それではまたね〜。
ノリコ