2年前の場所へ
4月10日のダイバーシティへ行ってきた
2年前よりも外国人観光客の数が圧倒的に増えていた
2年前よりも桜の花がまだ咲き残っていた
2年前よりもチューリップは少し萎れていた
自分はあの日よりも2歳だけ年齢を重ねているし
2年分の幸せを心に蓄えている
2022年4月10日は日曜日だった
この場所で、
「スタコミュ新規!アイドルお宝くじ新規!必見!ここからクラポを始めよう!ポッパー大集合!CROWN POPミニライブ & ポッパーオーディション!@ダイバーシティ東京プラザ フェスティバル広場」(当時の告知ページ)
という、クラポ運営らしい悪ふざけ感たっぷりの長ったらしい名前を冠したイベントが開催された。自分はそのタイトルに名指された新規の一人だった
初めて自分の目で見るCROWN POPはひたすらにかわいらしく、楽しく、そして明るく、ネット越しに見るよりもずっとずっと魅力的な存在に感じられた
ミニライブをさっと見て、あいたんにあいさつだけしてすぐに帰ろうと思っていたけれど、この日を境に、自分が思っていたよりもはるかに大きな存在としてCROWN POPがつねに心の中にいるようになった。クラポは、その日そのぐらい印象に残るアイドルだったし、その存在感は今もなお心の中で大きくなりつづけてくれている。全然、現在形だ
こんなにかわいい5人がいるだろうか?
こんなにほほえましい5人がいるだろうか?
こんなに心が感じられる5人がいるだろうか?
ファンを思う心、仲間を思う心、より良いパフォーマンスを披露しようという心、今よりももっと成長しようという心……CROWN POPのライブやイベントからは、いつも心が伝わってくる
言葉はなくても5人の姿からいつだって伝わってくる
この日のイベント後、公式アカウントがアップしてくれた大好きな写真
フェスティバル広場の階段に腰をおろし、西の空を眺めて寄り添う5人
クラポはいつも後ろ姿でいろいろ伝えてくれる
この写真にはアイドルらしいかわいらしい顔もない
静止画だから当然、歌も踊りも声もない
それでもCROWN POPの心があふれている
彼女たちだからこそ感じられるものがここにある
そんなグループだから、あの日、自分の心もつかまれて、ずっとずっとCROWN POPのことばかり考えて暮らす2年間を過ごしてきた。そして、その分だけ幸せをたくさん味わわせてもらってきた
2024年4月10日
フェスティバル広場で階段に腰をおろして西の空を眺めてみた
2年前よりも外国人観光客の数が圧倒的に増えていた
2年前よりも桜の花がまだ咲き残っていた
2年前よりもチューリップは少し萎れていた
もちろん今日のここにはCROWN POPはいないけれど
彼女たちは今もまだ目の前で歌ってくれている
心を届けてくれている
本当にいつもありがとう
まだまだよろしくお願いします