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ありがとう/CROWN POPセンキューライブVol.5 in 仙台

CROWN POPは自分にとって特別なグループで、5人の人柄、楽曲、アイドルとしてのルックス、表情。仲の良さ……何をとっても、どこを切り取っても好みしか詰め込まれていなくて、ここまで好きになるグループはもうないだろうなと、心からそう感じます

中でも藤田愛理さんは本当に特別な存在で、かわいいアイドルとして大好きだというのもあるのだけど、その人としての有り様がとても尊敬できる。親子ほど歳が離れたアイドルさんにこんな言い方は失礼かもだけど、自分にとっては唯一無二の憧れの存在。これまでの人生でこんな人には出会えなかったのだから、これから先ももう出会うこともないでしょう。そのぐらいに大切で、大好きで、尊敬しているし、代わりなんか絶対にいないアイドルです

CROWN POPセンキューライブVol.5 in 仙台

いつものとおり2部制なので、センキューライブとしては9本目、10本目のライブにしてファイナルです。セットリストは以下のとおり

1部
Wonder Shutter Chance!
アンビバレント・ハイウェイ
Prism
夏キラリ☆
サマータイムルール
青春bicycle
NARIYAMANAI
君にThank you!!

2部
HAREBARE
横断歩道
Snowy*Shiny*day
僕らの証
Change the world!
応援SONG
LIFE
君にThank you!!

これまで披露されてこなかった曲や久々の曲もあり、当初予想されたとおり、センキューライブ全体でこれまでのCROWN POPの全曲が披露されましたね

配信された動画にも残っていますが、1部の「夏キラリ☆」「サマータイムルール」、2部の「Change the world!」「応援SONG」ではメンバーが会場を周り、水鉄砲や水風船での水かけ祭り!! 楽しかったですねー。メンバーもファンもスタッフさんも、みんなみんな最高の笑顔でしたね

水かけだけじゃなく「アンビバレント・ハイウェイ」や「Prism」「横断歩道」など、ファンがそれぞれの想いを抱きながら歌声に耳を傾け、身を委ねるような、そんな曲があったり、「僕らの証」や「LIFE」のように胸に響き想いがあふれるような曲があったり、もちろん(?)MCはクラポらしいほんわかしたかわいらしい雰囲気だったりと、それぞれ40分強の短なライブ時間でありながら、その内容はまさにプリズムのごとき多彩なきらめきで、我々を楽しませてくれます

画像引用元:CROWN POP公式X https://x.com/crownpop_staff/status/1814629502041137538
クラポの後ろ姿と青空って、本当に美しい。大好きすぎる

自分自身としては仙台は少年〜青春時代を過ごしたもっとも思い入れの大きな街で、しかもこの日の会場となったイービーンズ(というか、自分にとってはエンドーチェーン駅前店)は、当時まだ食品も売ってるような一般的なスーパーで家から徒歩圏内でしたから、日常的に母と買い物に来ていた場所。小学生高学年になると、自分で服を買いに行ったりもしていたような、まさに人生の1ページを彩ってくれていたお店

そこで心から大好きなCROWN POPのライブが見られる、あいたんに会える。しかも2部は運良くそこそこの整理番号も引けたし、単独ライブとしては最後の特典会

大好きな街の思い出の場所で、大好きなグループのライブで、大好きな人に会えるといううそみたいに夢の条件が揃った状況で、正直、ライブ前日からずっと

「人生でこれより楽しい日はもう絶対に訪れないだろうな」

って確信していたぐらい。そのぐらいの気持ちでいたわけです

ライブ前、これから始まる時間への期待に胸が高鳴り
ライブ中、あいたんの姿、メンバーのパフォーマンスに心も目も奪われ
水かけは、直撃される水鉄砲にひたすらはしゃぎ
ライブ後は余韻に浸りながら、特典会へ

2部特典会
あいたん列に並びながら、自分の順番が近づいてくるとなんだか写真を撮ることが怖くなって一度列を離れ、時間を置いてまた最後尾に。そんなことを二度ほど繰り返し、データも記憶もいつまでも残したくなる2S写真を撮り、今後の人生ではもう訪れないであろう最高の日は終了

あいたんの紅茶姿。いつも隣同士でやってたから、正面から見ていたのは実はこの日が初めて
時間がなくて慌ただしかったけど、微笑んでくれて、こちらを見つめてくれて、気持ちをたくさん共有できたような気がして、本当にうれしいよ。素敵な写真をありがとう

8月9日より先。もう自分の人生にCROWN POPは存在しなくて、りなてぃーやさほるん、みぃあには浪江で、いぶいぶにも何らかの舞台やイベントで会える機会はあるのかもしれないけれど、もっとも思いを寄せる尊敬すべき人に会うことはかなわなくなるわけで

人生後半戦での最高点を認識しながら過ごすことができたのは、ある意味幸せなことかもしれません。が、その頂上を過ぎてしまった寂寥感に向き合うつらさも同時に味わわなければならず、センキューライブVol.5が最高のライブだったからこそ、その後の寂しさがより深いものに感じられるわけです

が……
そこに解禁された「僕らの夢」のMV

こんなの泣くなって方が無理じゃんね

なにわ男子さんのライブ(?)帰りの女性で満員の新幹線だったけど、東京に着くまでずっとリピートでMVを見ながら、涙をこらえることができなくて。けど、これまで一切感じられなかった希望……希望ではないのかもしれないけれど、絶望とは違うものが胸に宿ることもはっきりと感じることができて

MVの感想はまた別に書くかもしれないけれど、CROWN POPで最高の体験を味わえて、そしてその喪失感もCROWN POPの歌に救われて。どこまでもどこまでも彼女たちに助けられてる。そんな一日でしたね

本当にありがとうございます

センキューライブは「みんなにありがとうを伝えるライブ」だって常々言ってくれていて、インスタのストーリーでもXでも、メンバー一人ひとりが感謝を伝えてくれていたけれど、ありがとうって言わなくちゃいけないのは、ありがとうを言い足りていないのは、全然こちら側なんですよ

いつも日向に影にがんばってくれてありがとう
いつも楽しませてくれてありがとう
いつも素敵な姿を見せてくれてありがとう
いつも優しい心を届けてくれてありがとう
いつも見守ってくれていてありがとう

ずっと寄り添ってくれてありがとう

僕にとって、僕らを感じさせてくれるグループはCROWN POPだけです

この先、どんな人生になるのかわからないけれど、クラポと、あいたんと一緒に過ごせた時間が胸にあるだけで、どれほど豊かに過ごせるでしょう

センキューライブ、5カ所10公演。おつかれさまでした
全部いっしょに過ごすことができて、本当にうれしく思います

最後まで残りほんのわずかだけど、どうぞよろしくお願いします
5人のことがずっとずっと大好きです

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