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歴史はやり直したいけど、人生はやり直したくない

昨日、うちのダンディなじいさま(88歳)を実家に送る際、花見川を通過中

■の:花見川はこないだの台風で氾濫しそうにならなかったの?

■父:大丈夫だっただろ

■の:この堤防のそんなに高さないね

■父:昔は、台風や大雨で利根川から印旛沼に水が流れ込んで、印旛沼が氾濫ばかりしてたんだよ。それを東京湾まで通すため、あちこちから人を集めて花見川を作ったんだけど、それでも2回くらい氾濫してたんだよな。

■の:そうなんだ。千葉県がんばったねぇ。各地から人を集めたんだ。廃藩置県?

~ここでなぜ『廃藩置県』というワードが浮かんだのかは、我ながらナゾである。が、『廃藩置県』がどんなことなのか、まったくわかってないこともまた、明白である~

■父:??廃藩置県?そりゃ明治維新の頃の話だろ。それじゃないよ。花見川作ろうとしたのは江戸時代。

なんだこれ。
88歳のじいさまが、明治とか江戸とか時代の違いをわかっていて、スラスラと『廃藩置県は明治のこと』とちゃんと覚えてるのに、私はおぼろげどころか違いもわかっとらん事実。

『明治と言ったらチョコレート』くらいなものだ。
 
昔から、過去を振り返るのがキライなもので、日本史・世界史含めた
『歴史モノ』がとても苦手。覚える気がない。


人の過去が
今の私に
どんな影響を
与えるっていうの?!
不要!


てなもんや三度笠ですわ。


だけど、昨日の話でちょっと歴史に興味出た。


昔を知るのは、今を知るのに有効である。


流れがあるのだ。
今に至るまでの。
そこに興味ができた。


温故知新だわ。
(カンケーないけど、昔、大越信くんという同級生がいて、温故知新と聞くと、なぜか話したこともない彼を想い出します)


あ、1回だけ。歴史にめっちゃ興味出たことあったことを思い出す。
 
 
TVで大奥観たとき。


これ個人的にめっちゃ衝撃で。『なに?この世界!?』だったんだ。お世継ぎのための愛憎とか、もうすごいのね。オンナってこわいわ、同性ながら。
 
 
歴史を記号のように覚えるのはキライだけど、その時代の人々の暮らしや
生き方を知るのは好きなんだろな。
 
 
だとするなら、学校の試験は年号までくわしく指定して問題出さないでほしかったわ(笑)。
 
 
ある時代の、大切な出来事を、数字(○○○年とか元号)のおかげで半分以上そっちにもってかれるわ🤣
 
 
『ひとよひとよにひとみごろ』くらいしか覚えとらんわ。

あ、これは違ったかな。なんだっけ。

『いいくにつくろう鎌倉幕府』くらいだわ、覚えてるの。
 
だけど、それしか覚えてないから。「誰?」とか「何があった?」とか
脳にプリントされてませんわ。

歴史をやり直したい

ただ、人生はやり直さなくても大丈夫(笑)

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