大盛りパスタのことを書きたかったけど言葉が出てこなかった
前回のnoteから日が空いてしまったので、そろそろ書きたいなと思った。
とりあえず今日行ったランチのことでも書いてみようかな。
友人Aがすっかり母親の顔になっていて安心したこととか、友人Bが彼氏との同棲を始めるにあたって悩んでいること。
会話の中で気になったこともあるけれどどれもしっくりこない。
そうだ、食べたパスタが大盛りかってくらい麺が多かったこと、さらに小さめのパンが3つもついてて、めちゃくちゃ満腹になった話とか、エッセイnoteっぽくていいじゃない。
そう思って書き始めたが、結局何が言いたいのか分からなくなった。最終的には、カフェに行くことが好きだって方向に話が逸れてしまっていた。
ちがう、そんなことが言いたかったのではない。無理やり言葉をひねり出しては消す、を繰り返した。
私は余計な言葉や情報を付け足しすぎる傾向にあるらしい。情報は多いに越したことはないし、たくさんの言葉を使って詳細に表現した方が、「それっぽい」気がする。文章になるとそれが顕著に現れる。
しかし、あれもこれも書いているうちに、結局何が言いたいのか、どこにたどり着きたいのかが分からなくなる。私は何を書いているんだったか、先が急に見なくなる。そして一旦下書きに保存する。
そうして溜まっていく完成されない下書きの数々。
あるひとつの出来事のひとつの側面を切り取って、ふくらませて書くことがいかに難しいことか、挑戦するようになって分かってきた。
書くことに慣れたい。慣れるためには書かなければ。
ただ、私にとってパスタが多かったことは、パスタが多かった以上でも以下でもない、ただそれだけの話だった。
オワリ
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